時間・タスク管理

生活の充実度と会社の関係

昨日、周りの方と話をしていて、生活・過ごした時間の充実度こそが重要という見解にいたりました。
そのとき、ふと思い出したのが会社との難しい関係でした。

 

充実した時間を過ごしたい

私たちは基本的に充実した時間を過ごしたいと思っているのではないでしょうか。

  • 頑張って仕事をすること
  • 仕事の後に仲間たちと楽しく飲むこと
  • カフェでゆったり読書すること
  • 家族と心触れ合う時間を過ごすこと
  • マラソンやトライアスロンのレースで完全燃焼すること

などなど、人によって「充実した時間」の定義は変わってくると思いますが、
いずれにせよ、そういう時間で人生を満たしたいものです。

ただ実際には、そう思っているにも関わらず、「後悔する時間」の過ごし方をしてしまいます。

  • SNSやっていたら1時間経っていた
  • 夏休みでリフレッシュと思っていたら、休み後はダレていただけだった
  • マンガを読み始めたら、ついつい読みすぎてしまった(Kindle Unlimited恐るべし。。)

こういう時間が増えすぎないようにする手もあるようなのですが、
今のところ私にとっては、「そもそもやらない」つまり「始めなければ泥沼にもはまらない」が
ベストソリューションになっています。

 

経営者やフリーランスは充実度をコントロールしやすい

自分で時間をコントロールできる経営者やフリーランスは、
充実した時間を自分自身で作り出しやすい環境にあると思います。

私の場合、例えばマラソンやトライアスロンのトレーニングをすることは
「充実した時間」です。
ですから、うまく時間さえとれれば、平日の日中だろうとトレーニングをします。
カフェで読書をするのも「充実した時間」です。
こちらも仕事の合間に時間を確保できるようにしています。

昨日話をしていた経営者は、
「幼い頃からずっと行きたかった場所に行ってきた」
とのことでした。これは傍から見ればプライベートでしょうが、
もはや私たちにとって、それが仕事かプライベートか?は愚問なのです。

大事なのは、その時間が充実しているかどうか?なのです。
(もちろん、食えるほどビジネスが回っている前提ですが)

 

会社員は充実度とON/OFFが連動しない

ただ、会社員の場合は、なかなかそうもいかないでしょう。

会社員が厄介なのは、会社にとってのONとOFFで区分けされてしまうことです。
会社にとっては、就業時間(ON)こそが充実した時間であって欲しい。
OFFである休暇のときに充実した時間かどうかは、極論すれば、どうでもいいのです。

でも実際には、目的のないミーティングに参加させられ、
ダラダラと時間を過ごしてしまい、後悔している人がゴマンといるのです。
(昨日の会話でも、そう仰っている方が何人もいました)
そんな就業時間が充実しているわけがありません。

仕事をしている時間(=給料をもらっている時間)が充実していない

という現実。これは精神的にかなり大きな負担になります。

仕事もせずに遊んでいるのに給料がもらえている

と開き直る人も世の中にはいるのでしょうが、私はそこまで図太くはなれませんでした。
私の場合、(無意味なミーティングなどが多く)仕事の時間の充実度が下がってきて耐えられなくなった。
だから独立したというのは、偽りのない事実です。

今は充実度を感じない仕事は手放すようにしています。
(満員電車にも乗らないようにスケジュール調整しています)
その一方で充実度の高い仕事を獲得して、全体としての充実度を高めているのです。
こういうコントロールを自分個人の判断でできないのが、会社員の厳しいところではないでしょうか。

何れにせよ、私たちは充実度の高い生活・仕事・人生を求めています。
より充実度を上げるために何ができるのか、考え・行動したいものですね。

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【編集後記】
今日はなぜか息子のサッカーがお休み。
家族全員予定がない珍しい日なので、家族でランチに行ってきます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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