「マーケティング」という言葉の定義を調べると、
日本マーケティング協会・米国マーケティング協会、あるいはコトラーやドラッカーなど、様々な定義が出てきます。
多様なマーケティングの定義
マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。(日本マーケティング協会)
マーケティングとは、組織と利害関係者にとって有益となるように、顧客にたいして価値を創造・伝達・提供し、顧客との関係性を管理したりするために行われる組織的な活動とその一連の過程である。(米国マーケティング協会)
マーケティングとは、個人や集団が、製品および価値の創造と交換を通じて、そのニーズやウォンツを満たす社会的・管理的プロセスである。(コトラー)
マーケティングの究極の目標は、セリングを不要にすることだ(ドラッカー)
では、マーケティングの本質は何なのか?
少なくとも自分にとってのマーケティングとは何なのかを考えてみました。
自分が儲けるための活動ではない
私が「マーケティング」の定義を見なおそうと思ったキッカケは、
「自分(=売り手)が儲ければ良い」と感じる活動が、あまりにも目についたからです。
毎日のように届く売り込みのメール、邪魔くさいと思ったことはありませんか?
どこかの本に書いてありましたが、それは「マーケティング」ではなく「儲けティング」でしょう。
このような視点に立って活動している限り、一時的に儲かることはあるのかもしれませんが、
真の意味で事業が育つことはないでしょう。
では、本当の「マーケティング」は何なのか?
自分にとってのマーケティングとは?と考えたのがキッカケでした。
マーケティングは仲間作り
私は、事業の本質は価値を創出することだと思っています。
そして、その価値を届けることをマーケティングの定義としていました。
ただ、このままの文言だとなんだか小難しい(笑)
私の「営業」の定義「うまい飲食店を友達に教えるようなもの」と比べると、明らかに難しいのです。
それが私自身の活動を制限しているのかも、と思いました。
「価値を届けること」の本質を突き詰めていくと、
昨日の時点では「仲間を作ること」となりました。
マーケティングが「仲間づくり」。
その仲間たちに「良いものを教える」のが営業。
スムーズな流れができました。
余談ですが、私が掲げているビジョンの1つは、
自分らしく働き、稼ぎ、生きる(=ど真ん中を生きる)士業・コンサルタントの仲間を200人作ること
です。
そう考えると、この「仲間作り」というマーケティングの定義は、とてもしっくりきます。
仲間を作るためにできることを、もっと考え、実践していきます。
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【編集後記】
今日は月に1度の終日セミナーに参加です。
虫刺されが、ようやく少し良くなってきました。。(まだ痒いけど)
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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