突然ですが、「無力感」を感じたことありませんか?
私は少し前まで、感じまくっていました。
「無力感」、「無価値感」という闇
無力感とは、無価値感と言い換えていいかもしれません。
私は大学を出てITエンジニアになりました。
就職が決まった頃からITの勉強をして、小さな会社でしたが、新人が終わったときに新人賞をいただきました。
もっと技術を極めたいと転職をして出会ったのは、技術力の化物たち。
自分の技術力がいかに幼稚なものだったかが分かってしまいました。
それでも、得意な技術分野を少しずらして、自分の居場所を確立しましたが、、
中小企業診断士を取って、外の世界に出てみると、自分の無知さ加減が嫌になりました。
とにかく勉強量、教養が違う。
その後に入ったコミュニティでも、行動量が突き抜けている人、存在感が半端ない人、賢すぎて何考えてるのか良く分からない人、稼ぎまくっている人、etc
まぁ、モンスターだらけでした。
こうやって外の世界に出れば出るほど、自分の力なんて大したことがない。
そんな事実を突きつけられたのです。
気がつけば、「自分は何も持っていない」という無力感に悩むようになっていました。
「無力感」から開放してくれたもの
過去形で書いていますが、今もなくなったわけではありません。
それでも、かつてよりは無力感を感じなくなってきました。
それは自分を必要としてくれる人たちがいるからです。
私より経営支援を上手くできる人は、山ほどいます。
私より企画・マーケティングに長けた人も、山ほどいます。
私よりITに詳しい人も、数知れず。
それでも、何らかの理由によって、私を頼ってくれる人がいます。
相談をされる方、仕事を依頼される方、誘って下さる方、etc
その人たちに、しっかりと貢献できれば、自分の価値はあるのではないか?
喜んでくれるんじゃないか?
そう考えるようになってから、無力感が少しずつ減ってきました。
つい先日、同じように考えている方のお話しを聴いて、自分と同じように考えている人がいる、と安心したのでした。
適度な無力感は友達
とは言え、自分が世の中にしっかり貢献できているか?と考えると、まだまだです。
私より若くとも、貢献しまくっている人はいます。
そういう方々を見ると、無力感というと語弊がありますが、
「自分はまだまだだな」と素直に思います。
自分にマイナスのイメージができると言うよりも、「もっとできるはず」という希望なのかもしれません。
そういう意味では、ちょっとした無力感は友達だと思っています。
この件に限りませんが、自分の中の「陰」と「陽」を上手く把握して、コントロールしていきたいと思っています。
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【編集後記】
今朝は、2回目となった早朝勉強会、「朝喝」。
前回のドラッカーに続き、今日は『7つの習慣』。
早朝からメチャメチャいい学びになりました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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