泥棒に遭って、一番大事なものを盗まれました。
自分の罪に気づかない時間泥棒
その泥棒は、私の最も貴重なリソースである「時間」を奪っていきました。
本来、2時間の予定で始めたミーティングに、なんと4時間以上かかったのです。
ミーティングの内容から考えると、ちゃんと会議のゴールを設定し、
それに向けた準備をしていれば1時間半もあれば十分終わる内容でした。
明らかに会議に対する準備不足。
その場には、のべ10名は参加していましたから、
合計で20時間以上は、時間を無駄に使ったことになります。
ただ、そのミーティングの主催者たちは気づいていないようでした。
重大な罪をおかしていることに。
会社員と商売人の違い
独立してから会社員、特に大企業の方とミーティングをしていると、
この時間感覚に対する大きな意識の隔たりを感じます。
小さな会社の方々は、人的リソースが限られています。
お金も限られていますので、自分たちで何もかもやらなければいけません。
したがってミーティングに無駄な時間を使うことができませんので、
私の知る小さな会社の方々は、ミーティングも生産的です。
一方、人的リソース・資金に恵まれた大企業の社員を中心に、
時間感覚が異なる人が多いと感じています。
「無駄な時間を使う=財布からお金を抜き取られるダメージ+精神的ダメージ」という感覚がないのです。
ひとりで商売をやっている私たちにとって、時間は最も貴重なリソースです。
無駄なことに時間を奪われると、リアルに稼ぎがなくなりますから。
会社員は、無駄に時間を使っても、短期的にはお給料がもらえますからね。
文化の違いとは言え、こういう人たちと長くお付き合いしている余裕はないな、と感じてしまいました。
(もちろん、言うまでもなく、立場・役割に関わらず、時間感覚に敏感な方もいらっしゃいます。あくまでも一般的な傾向ということで)
ゴールを思い描くことから始める
なぜ時間を無駄にしてしまうのか?
原理原則から考えてみると、そもそもゴール設定をしていないのでは?と思うのです。
このミーティングの目的は何?
何が決まればゴールなの?
誰がどういう役割を果たすの?
誰に何を判断してもらいたいの?
これらの目標なくミーティングをしたところで、それは単なる出たとこ勝負でしょう。
ミーティングは手段であって目的ではありません。
今後は、もっと時間感覚を鋭敏にして、自分の生産性を最大化していこうと思います。
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【編集後記】
風邪を引いたようです。。
数日前、お風呂あがりに仕事に集中していたら、
身体が冷え切っていたことがあったので、それが原因かも。。
今日は終日セミナーに行ってきました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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