先週開催したセミナーに参加下さった中村さんが、ご自身のメルマガで感想を書いて下さいました。(中村さん、ありがとうございます!)
一部抜粋します。
一番の収穫は、
資格の肩書きに囚われている人と、
渋屋さんのように囚われてない人ではすべてが
違うと再確認できたことでした。
思考、使う言葉、目の前の行動、
そして、結果。
さすが中村さんは言葉を使うプロフェッショナルです。
この文章だけ読むと、私がすごい人に見えますね(笑)
今回は、この中村さんのコメントで再認識したことを書きます。
業界の常識に囚われたら、出る結果も業界の常識範囲内
私は中小企業診断士を取得した後、積極的に診断士のコミュニティに顔を出すようになりました。
それと同時に、他の幾つかのコミュニティにも。
結果的には、診断士だけでなく、他のコミュニティに出ておいて良かったです。
貪欲に成長しようとする人たちに囲まれたり、経営者・(週末)起業家に囲まれたりすることで、自分が目指している道は診断士業界の常識に染まることではない、と認識できたからです。
私は今、診断士に限らず、司法書士・行政書士・税理士・会計士・社労士など、様々な士業の方との接点があります。
ここで感じていることは、同じ士業であっても、それぞれに特色・文化が異なるということです。
言うまでもなく、士業ですらそんな状態ですから、士業以外も加えると、もっと多様性が出てくるでしょう。
この事実に気づかなければ、自分が診断士という独自の文化に染まっていることにも気づかないかもしれません。
そして、業界の常識に囚われるほど、出る結果もその業界の常識の範囲内に収まるであろうことは、注意しておくべきことかもしれません。
自分が先、肩書きは後
実は2年前ほどにこのような記事を書いていました。
https://biz-it-base.com/?p=2696
文章の上手い下手はありますが、ここに書いたことは、今でも大事にしています。
これから先、私がどんな肩書きを得るのかは分かりません。
ただ確実なのは、私がどんな社会的地位の高い肩書きを得ようとも、それは私の1つの属性に過ぎないということです。
私はあくまでも私です。
診断士の私(渋屋)ではなく、私(渋屋)が診断士をたまたま保有し、活かしているのです。
だから診断士の偉い先生の言うことも鵜呑みにせず、迎合もせず、1つの参考とさせていただくモデルとして接してきました。
(もちろん、得られることも多く、感謝しています)
診断士こそ、学んだ内容が大事
余談になりますが、診断士こそ、このような考え方を持っていた方が良いと思っています。
税理士や社労士などと異なり、この肩書きは本人達が思っているほど知られていません。
中小企業の社長と会話していても、「中小企業診断士」という存在を知っている人の方が少ないのではないでしょうか。
そんな診断士なので、肩書きに頼るのではなく、学んだ内容を活かすことに集中した方が良いと思っています。
結果を残しさえすれば、社長は喜んでくれるのですから。
会社員だった頃も、独立してからも、診断士の勉強を通じて学んだことは、本当に役立っています。
私が経験してきたことを、幅広い経営の知識が土台となって、より高い価値を与えてくれているのを実感しています。
さぁ、肩書きに囚われず、もっと自由に活動しましょう!
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【編集後記】
実は一昨日から腰痛がひどくて苦しんでいます、、
それで結婚式に行ったり、ハーフマラソン走ったりしたので、
ますます重〜い感じになっています。
取り急ぎマッサージに行ってきましたが、まだ怪しい感じです。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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