中小企業診断士

時間別、独立した中小企業診断士の仕事

本ブログのこの記事に訪れていただく方が常に一定数あります。

やはり、独立診断士の仕事は何をやっているのか?が分かりにくいのでしょう。

上記の記事では、仕事のルート(どこから仕事をいただくか)と、
その仕事における自分の位置付けについて書きました。

今回は私の事例を元に、時間別に仕事を仕訳してみます。

 

時間別、3種類の仕事

私の場合、時間の使い方という意味では、大きく仕事を3つに分けることができます。

  • 自分の時間でできる仕事
  • 単発仕事
  • 定期契約

です。

1つ目の「自分の時間でできる仕事」は、執筆を中心に、時間や場所に縛られることなく、
私のスケジュール次第で進められる仕事です。

2つ目の「単発仕事」は、名前の通り、単発での仕事です。
時間や場所は、顧客や依頼者の都合によって指定されます。
数時間から半日程度の仕事がほとんどです。

3つ目の「定期契約」は、顧客企業とやや長めの期間での契約を結ぶものです。
私は今、月(週)に何回訪問します、という顧客が3社あります。

 

深める仕事と、広める仕事

「定期契約」の顧客は、私自身、その顧客の業界、商品、サービスに詳しくなっていきます。
したがって、提供できるサービスも、より深いものになっていきます。
スキルの面で言えば、深める仕事が多くなっていく傾向があります。

ただ、広がることもあります。
例えば、これまで新商品開発の仕事だけをしていたところに、
人材育成や業務の標準化も追加で依頼されたり、という具合です。

スキル的には深め、広げもしつつ、顧客との関係はより深く、という感覚です。

一方、「単発仕事」は広める仕事です。
1回1回で完結する仕事なので、顧客との関係は、常に新規の顧客と出会うことがメインです。
単発と言いつつ、月に1回の「単発仕事」を何度も続けている顧客もあるので、
そういうところは、多少関係も深くなるのですが。

ただ、基本は広げる仕事、ととらえています。

 

収入・自由の面から見た3つの仕事

収入面で言えば、「定期契約」は高い価値を提供できますし、
数ヶ月先までの収入が読めるということで、収入の柱になっています。

逆に最初から時間を取られることが決定していますので、
スケジュールの自由度は奪われてしまいます。

「単発仕事」は、「定期契約」の空いている時間に入れていますので、
収入面から見ると、たかが知れています。
ただ、新しい経験を積むことのできる機会ですので、自分にとっては重要です。
また、スケジュールは押さえられてしまうものの、調整がありますので、
私にとっては自由度が高めの仕事になっています。

「自分の時間でできる仕事」は執筆のように、多少の収入があります。
ただ、「書く」という仕事は、現時点で私にとっては、効率の良い仕事とは決して言えません。
(このブログなど、広告やアフィリエイトから雀の涙程度しか収入を生んでいませんし)
それでも続けているのは、「書く」ことを通じて、他の仕事に効果が出ていると感じているからです。

時間の自由度で言えば、もちろんこれが圧倒的に高いです。
好きな時間に書いて、好きな時間に提出して。
フリーランスらしさを最も感じるのは、この仕事をしているときです。

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【編集後記】
明日、さいたま国際マラソンなのですが、
木曜日から体調が悪くて、未だに治りません。困っています。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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