６月14日に行われた、五島長崎 国際トライアスロン（スイム：3.8km、バイク：180.2km、ラン42.2km）、通称：バラモンキング、ギリギリ完走してきました。
素人トライアスリートが完走までに行ったこと・感じたことを、複数回に渡って、お伝えします。
バイクでは、55kmの周回コースを２周しますが、一気に突破は難しく、
積極的に休憩を取りながら、ジワジワと進んでいくことにしたのでした。
２周目を終え、ここまでで143km。残り37km、あとちょっと！なのですが。。。
ガス欠になるも、バイク走破
とりあえず、２周を終えるところまでを当面の目標で走ってきて、何とか、何とか、ギリギリで達成しました。
残りは37km。ここまで走ってきた143kmと比べると誤差のような距離なのですが。
高低差を見てください。
２周終わってからも、執拗なアップダウンが繰り返されます。
- 目の前に急な下り坂と、その先の登り坂が現れる
- 登りで楽をするために、下りを全力で漕ぐ
- 登りでも勢いがなくなるまで、全力で漕ぐ
- わずかに残った登りを、ヒーヒーいいながら登る
こんなことを、幾度と繰り返していくうちに、いよいよ体力がなくなってきました。
平地を走っているときでも、巡航速度が明らかに遅くなります。ペースが上がらない。
オマケにかつてないほど長時間バイクに乗っているので、
腰の痛みと、ペダルに座っているお尻の痛みが限界です。
たまに立ち乗りして、腰とお尻を休ませつつ、少しずつ進みます。
ラスト10kmほどで、眠気から復活した元帥が軽快なスピードで抜いていきます。
あっという間に見えなくなりました。
私は相変わらずペースは上がりませんが、残りはあと少し。ガマンしてガマンして、、
このレースで何とか達成したかった、バイク180.2kmを走破！！
時間は16:10を過ぎたくらいで、目標達成です。
最後のランに、５時間40分は残せました。このとき初めて、ゴールできるかもしれない、と感じます。
トランジットで仲間のDNFを知る
ランニングへのトランジットに向かうと、元帥が着替えていました。
元帥は眠気との戦い、私は実力不足ゆえ体力を搾りきる戦い。
お互いの健闘を讃えあいます。
そこで、スマホをチェックした元帥から、ザックのDNF（Did Not Finish）を知らされます。
どうやら、バイクの110km付近の制限時間に間に合わなかったようです。
ザックは、遅れても絶対にやってくる、と信じていたので、ショックで言葉を失いました。
スイムが苦手なザックでしたが、２周、3.8kmを泳ぎきっていました。
１周で止めて、バイクに移っても良いという、バラモンキングのローカルルールがあるのですが、
ザックは完全な完走を目指してチャレンジしたのでした。
彼らしく、ポセイ丼らしく、しっかり攻めた彼の分まで走ろうと決意し、元帥より先にトランジットを出ます。
イキナリ現れた30kmの壁
走り始めて１kmもすると、元帥が抜いていきました。
元帥はサブ４を狙うと。キロ５分台と思われるペースで、足取り軽く走っていきます。
私はそこまで攻められず、まずはカラダの調子を確認します。
キロ６分、７分のペースでゆっくり走っていました。
３kmほどまで元帥の背中を追っていたのですが、突然、ズシっとカラダが重くなるのを感じました。
フルマラソンの30km辺りで感じるアレです。
いつも残り10km程度で感じるものを、残り40kmで感じてしまう現実。
初戦、久米島のときは、思ったよりもカラダも軽く20kmを走れたのですが、
今回はそんなに甘い戦いにはならないようです。
長い長い、制限時間ギリギリの戦いになることを覚悟します。
それでも、ゼッタイにゴールまでたどり着いてやる。
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【編集後記】
今日は終日、中小企業診断士１次試験に向けた直前講義です。
実は、受験生向けの講師もやっています（^_^;
今日も素晴らしい１日になります。感謝！！
