ランナーにこそ、プールをオススメしたい。
メリットがありすぎるからです。
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肩甲骨の動きがスムーズになる
スイミングが上手な方は、総じてカラダの動きが柔らかいです。特に肩。
泳いだり、水の中を歩いたり(そのときクロールのような手の動作をする)するだけで、
肩の柔軟性が上がるのです。
結果として肩甲骨の動きがスムーズになっていきます。
ランニングは腕を引く動作が推進力になるので、
肩甲骨の動きが良くなると、それだけで効率的な走りができます。
私の場合、日々のストレッチと動き作りの体幹トレーニングで
肩を動かしてはいるのですが、それでもスイムトレーニングを行った後は、
腕が引きやすくなるのを感じます。
レース・練習後のリカバリーになる
レースや練習の直後は、疲労物質が溜まっています。
早くリカバリーするためには、血液を冷やすのが効果的です。
レースや練習後は疲れが溜まっていて、泳ぐのは厳しいかもしれません。
ただ、プールに浸かっているだけ、歩いているだけで、自然とカラダを冷やせます。
また水中は空気中の約1,000倍の圧力があります。
冷やすだけでなく、血液循環を促してくれるため、疲労回復しやすいのです。
なお、疲労を抜くためにLSD(ゆっくり長く走るランニング)を行うのも効果的です。
とは言え、ガッツリレースは練習は週末に行うことを想定すると、
月曜日にLSDをする時間を取るのは、なかなか大変です。
そんなとき、プールにゆったりと30分程度浸かる方が、時間的にも都合が良いです。
トレーニングプランが立てやすくなる
雨が降ると、ランニングはやりにくいスポーツです。
自宅に帰ってから着替えて、雨の中に走り出すのは、億劫に感じる人が多いでしょう。
(私は、雨の日にトレーニングに出掛けた試しがありません。。)
なので、雨予報の日は水着を持って行きましょう。
ランニングのように道具がかさばらないのも助かりますね。
タオルもセームタオル1つあれば十分ですから。
(セームタオルって何?という方は、こちらの記事を)
また、夏に長距離走るのは現実的ではありません。日射病で倒れかねません。
夏はスピードを上げるための短時間ランニングとスイミング。
冬は持久力を上げるための長時間のランニングとリカバリー中心のスイミング。
このように季節によっても計画が立てやすくなります。
ランナーにとって、プールは最強のツールではないでしょうか。
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【編集後記】
昨日の112kmバイク(自転車)のダメージを回復させるため、プールに行ってきました。
同時に2週間後に迫ったレースのトレーニングを兼ねて。
4km弱を1時間半程度で。
バイクのダメージがつらかったのですが、おかげで少しラクになりました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!