ランナーにこそ、プールをオススメしたい。
メリットがありすぎるからです。
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肩甲骨の動きがスムーズになる
スイミングが上手な方は、総じてカラダの動きが柔らかいです。特に肩。
泳いだり、水の中を歩いたり(そのときクロールのような手の動作をする)するだけで、
肩の柔軟性が上がるのです。
結果として肩甲骨の動きがスムーズになっていきます。
ランニングは腕を引く動作が推進力になるので、
肩甲骨の動きが良くなると、それだけで効率的な走りができます。
私の場合、日々のストレッチと動き作りの体幹トレーニングで
肩を動かしてはいるのですが、それでもスイムトレーニングを行った後は、
腕が引きやすくなるのを感じます。
レース・練習後のリカバリーになる
レースや練習の直後は、疲労物質が溜まっています。
早くリカバリーするためには、血液を冷やすのが効果的です。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2015/04/IMG_5180.jpg)
レースや練習後は疲れが溜まっていて、泳ぐのは厳しいかもしれません。
ただ、プールに浸かっているだけ、歩いているだけで、自然とカラダを冷やせます。
また水中は空気中の約1,000倍の圧力があります。
冷やすだけでなく、血液循環を促してくれるため、疲労回復しやすいのです。
なお、疲労を抜くためにLSD(ゆっくり長く走るランニング)を行うのも効果的です。
とは言え、ガッツリレースは練習は週末に行うことを想定すると、
月曜日にLSDをする時間を取るのは、なかなか大変です。
そんなとき、プールにゆったりと30分程度浸かる方が、時間的にも都合が良いです。
トレーニングプランが立てやすくなる
雨が降ると、ランニングはやりにくいスポーツです。
自宅に帰ってから着替えて、雨の中に走り出すのは、億劫に感じる人が多いでしょう。
(私は、雨の日にトレーニングに出掛けた試しがありません。。)
なので、雨予報の日は水着を持って行きましょう。
ランニングのように道具がかさばらないのも助かりますね。
タオルもセームタオル1つあれば十分ですから。
(セームタオルって何?という方は、こちらの記事を)
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2020/10/20201005run-320x180.jpg)
また、夏に長距離走るのは現実的ではありません。日射病で倒れかねません。
夏はスピードを上げるための短時間ランニングとスイミング。
冬は持久力を上げるための長時間のランニングとリカバリー中心のスイミング。
このように季節によっても計画が立てやすくなります。
ランナーにとって、プールは最強のツールではないでしょうか。
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【編集後記】
昨日の112kmバイク(自転車)のダメージを回復させるため、プールに行ってきました。
同時に2週間後に迫ったレースのトレーニングを兼ねて。
4km弱を1時間半程度で。
バイクのダメージがつらかったのですが、おかげで少しラクになりました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!