今日は、14年間勤めた会社の最終日でした。
暖かく、桜がとても綺麗で、記念すべき区切りの1日を彩ってくれました。
起業を宣言してから、2年4ヶ月
このブログ記事で起業を志したのが2012年11月24日。
それから、早2年4ヶ月が経ちました。
その間、とにかく自分の思考パターンであるOSを書き換えることから始め、
自分の行動に修正に修正を重ねました。
思考パターンも、行動も、バグだらけで、その修正作業に大きな時間を費やしました。
(今でもバグだらけですが。。)
同時に、自分のありたい姿、やりたい仕事も、悩みに悩み続けました。
氷河の奥底に眠っていた「それ」が、新たに人と出会うことによって、
少しは姿を現し始めました。
とてつもなく長く感じた2年4ヶ月でしたが、
私にとっては、自分自身を変え、周辺の環境を整えるために、必要な時間でした。
人の応援で踏み出すことを決意
独立することを決意してからも、「安住の地」から抜け出す決意ができない日々が続きました。
住宅ローンがあり、家族を支える身としては、最低限の収入を得続けることが必須だからです。
以前から、辞めるタイミングは3月末と決めていました。
チームを預かる立場ですので、人に迷惑をかけないためには、3月末がベストでした。
しかし、年末が近付いても、どうしても最後の一押しができずにいました。
最後の最後、この(会社員を辞め、独立することを決意した最後の決め手とは?)記事に
書きましたように、ある方が、最後の一歩を踏み出す決意をするキッカケを下さいました。
今、振り返ると、最高の応援を頂いていました。
最終日も応援で送り出され
今週は、辞めることが他部署まで伝わりはじめ、
私の古巣の部署の方から、最近一緒に仕事をした方々まで、
とにかく応援を、たくさん頂きました。
ある方はメールを、ある方はチャットを、ある方は電話を下さいました。
ある方はオフィス内で、わざわざ私を探してくれました(フリーアドレスのオフィスですので)。
先週の送別会でお花と贈り物を頂いていたのですが、
最終日の今日に、またお花を頂いてしまいました。
私の身勝手で去っていくにも関わらず、
私の独立を、皆さん、心から応援して下さるのでした。
(ランナー以外には分かりにくい例ですが・・・)
例えるなら、マラソンレースで、沿道から子ども達が応援してくれるような。
手を差し伸べて、ハイタッチで、元気をくれるような。
社内からも、社外からも、これだけ多くの応援を頂きながら、次のステップに進む人。
いったい、どれだけ世の中にいるのでしょうか?
せっかくなので、応援に少しでも応えられるよう、明日から全力でスタートします!!
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【編集後記】
感無量ですが、気持ちを入れなおして、明日を迎えます。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!