ランニング・トライアスロン

つくばマラソン体験記(番外:補給編)

おはようございます。渋屋です。
つくばマラソン体験記は終わったのですが、
「エネルギー補給ってどうしてるの?」というご質問を頂いたので、補足しておきます。

 

補給はレース前から始まっている

補給はレースを迎えたその「週」から始まっていると考えています。
私は普段、1日に何杯もコーヒーを飲むのですが、利尿作用があるため、
レースの週は控えるようにしています。
せっかくトレーニングしてレースに出るのに、トイレで何分もロストするのを避けたいからです。

次に前日の夜です。ここから本格的な話になります。
私の場合、水分は経口補水液(OS-1)に変えます。
ここからレース当日まで、飲む水はOS-1にします。
脱水症状を抑え、これまたトイレが近くなるのを防ぐためです。

 

3月のレースでは、エイドの水が無くなる!というハプニングがあったため、
今回のレースでは、このOS-1に後ほど述べるアミノダイレクトというものを混ぜて、
終始携帯していました。

そして、寝る前にこの2つを飲んでおきます。

レース当日~レース直前まで

レース当日の朝も前日同様、「OS-1」をメインの水分とします。
しっかり朝食を取ることも当然です。

今回のレースでは朝食を食べたのが早朝4:30。レース開始が9:30ですから、
それまでの間に朝食で取ったエネルギーが消費されてしまいます。
4時間動き続けるカラダをスタート地点にもっていくために、

移動時間中、餅を食べ続けます(^ ^;
私の場合は体格的に4つほど食べれば良いようです。(過去2回のレースより)
ある本によれば、一般的な男性だったら、7つは食べて良いようです。

マラソンは1回で3,000kcalは消費する運動ですから、その前にしっかりと
エネルギーをとっておく必要があるということですね。

 

そしてレース前、30分を切る頃にさらに水分補給をしておきます。今度はゼリータイプ。
暑くなりそうな日だったので、用心に越したことはありません。

レース中

いよいよレース開始です。まずは入れ物です。

上に述べたアミノダイレクトと、後に述べるショッツを5km毎に交互に飲むと良いのですが、
だんだん疲れて意識が朦朧としてくるなか、そんな細かい作業はできません。
最初に出た湘南でも、3月の古河でも、結局、補給を上手く行うことができませんでした。
そこで今回は、このフラスクにアミノダイレクトとショッツを混ぜてしまったのです。

おかげで、今何キロ地点か?次に飲むのはどちらか?を意識せず、
定期的にこれを飲めば良いだけになりました。

そして、ショッツがこちら。エネルギー源です。
色々な味があります。4つ分(もちろん同じ味)とアミノダイレクトを2袋フラスクに入れ、
ひたすら混ぜました。。

 

そして汗をかいたときに塩分補給をしたのがこちら。
レース前に1粒、レース中も2粒ほど食べました。

それから、今回活躍してくれたのが、このスポーツ羊羹。

皆で練習に行ったりしたとき、休憩で食べる羊羹が異常に美味しいんです。
40kmも走る間、何か楽しみが欲しいな、と思って、1本だけ忍ばせておきました。
エネルギーをとってからカラダに反映されるまで1時間掛かると仮定して、
このスポーツ羊羹は、25km地点頃で美味しく頂きました。(まだ余裕があった)
いい気分転換にもなりました。

 

本当は30kmを越えた後で、カフェイン入りのショッツを飲んで、
もう1度カラダを復活させる予定だったのですが、
ポーチを開けて、カフェイン入りショッツを探し出して、封を開けて飲む、
という動作をする余裕が既に残されておりませんでした。。

 

レース後

レース後は、アミノバイタルやプロテインなど、カラダを回復させるためのものを
次々と胃袋へ投下していきます。

と、このようにフルマラソンレベルでも補給はそれなりに慣れや経験が必要になってきます。
最期のカフェイン入りショッツを飲めなかったのですが、それ以外は初めて
上手くコントロールできたレースでした。

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【編集後記】

読んで頂くと分かる通り、レースに出ると、補給のための食費が以外と掛かります(笑)
それ以上の楽しみがありますので!!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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