ランニング・トライアスロン

坂道最速王決定戦!標高差981m 平均勾配7%、ターンパイク箱根を駆け抜ける!?

坂道最速王決定戦2018なるレースに参加してきました。
気楽に参加したのですが、参加するなら、ある程度の覚悟が必要でした。。

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レースの特徴:ランニング版ヒルクライム?

種目は3つあります。

  1. ロードレースの部(制限時間3時間)10時スタート
  2. ウォーキングの部・登り(制限時間5時間)9時スタート
  3. ウォーキングの部・下り(制限時間5時間)

ロードレースは18歳以上、2と3は子どもも出られます。
ただ、子ども(小学生以下?)は保護者も一緒に出なければなりません。

最初、2に参加の息子をひとりで行かせて、妻と私で走って追いかけるつもりでした。
申し込み時に保護者の同伴必須であることが分かり、妻が2に変わってくれました。

スタート早々に、息子が諦めかけたそうなので、妻が一緒に出てくれて助かりました。。
身軽な小学生でも、開始早々に心を折れさせようとする辺り、半端なコースではありません。

コースは13.6km。
普段は自動車専用道路であるターンパイク箱根を貸し切ったコースです。

平均勾配7%とのことですが、平地や、後半には若干の下りもあります。
ですから、登るときには、10%以上の坂が多かった印象です。

Garminの結果からだと、分かりにくいですね(笑)
10kmまでは、ひたすら登り。
その後、少しだけ下りとフラットなところもありますが、全体としては登りまくるコース。
「坂道最速王決定戦」の名は、伊達ではなく、ランニング版ヒルクライムと言ったところでしょうか。

10kmまでも、ごくまれに、少しフラットなところがあり、そこが給水所になっています。
そこで足を止めて給水した後、またすぐに次の激坂が待っている・・という、なんともドSなコースです。。
たまに登りの練習として利用する、山北よりも、きつかったと感じました。

山北は12kmで約650mの登りです。
しかも最初はフラットで、少しずつ勾配がきつくなっていくので、
我慢するのは最後の数kmだけ。

このレースは、最初から最後まで、我慢しっぱなしでした。。。

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私の体験記

妻にロードレースの部を譲ってもらったので、頑張らなければなりません。

最近は、400メートルトラックでのスピード走や、トレランもやっていたので、
自分が耐えられる負荷は分かっているつもりでした。
その耐えられるくらいのギリギリ負荷で走ろうかと。

スタート直後から、いきなり激坂・・
登ることは分かっていましたが、このコース、普段は自動車専用道路なので、直線の登りが多いのです。

箱根駅伝5区のような、クネクネ曲がって登るのではなく、一直線に登っていく。
なので、脚を休めるタイミングがなくて、あっという間に脚が消耗していきます。
オマケにスタート地点は、かなり暑く・・

なので、休憩なしで完走するのは無理と判断しました。
ギリギリの負荷というのも無理で、もう「歩かない程度に走る」しかできません。
景色の良いところがあると、とりあえず休憩&撮影。

海を見て癒されたりなど。
ガンガン行くよりも、少しずつ休憩を入れた方が、何とか粘れるかな、と。

そんな休憩作戦もむなしく、陽射しがジリジリと体温を上げていくのも併せて、
4km地点に着くころには、もうリタイヤしようかと。。
暑くて意識が朦朧とする上に、登りで心拍数が高止まりして、全然落ちてくれないのです。。

ウォーキングの部で先を行く妻にLINEでリタイアをメッセージしようとすると「圏外(笑)」。
こりゃ、もう少し粘れということだな、と受け止めて、フラフラしながら、何とか先を行きます。

そんなとき、6km地点手前くらいで恵みの雨が!
・・と思ってたら、どんどん雨脚が強くなり、そのままスコールのような雨に。
スマホが濡れて故障するといけないので、背負っていたリュックの奥底にしまいます。

もうシューズの中まで、全身ずぶ濡れ。
ただ、おかげで身体が少し冷やされました。

そんなとき、チームメイトのザックが抜いていったので、
彼が視界から消えないように、何とか着いていきます。

結果、一番辛かったのは、この6kmくらいまで。
ただ、その後もデータを見ると、心拍は落ちていないんですよね。
このデータに現れないツラさって何なんだろう、と毎度思います。

雨でスマホをしまったので、写真があるのはここまで。
その後も、山に登るほど、風は強くなり、常にもやの中に居て、周辺の景色はあまり見えませんでした。
晴れるとゴール地点からの見晴らしは素晴らしいようなのですが・・

その後もキロ8分台くらいで登り続け、
10kmを超えてからはフラット&下りも多少あるので、キロ6~7分台へ。
ゴール地点は暴風で、ゴールゲートが設置されていませんでした(笑)
何にもないところで、スタッフが「ここがゴールです」と。

ロードでは、かつて経験したことのないエグさでした。
来年も出るかと言われると、今はちょっと・・(汗)

 

勝手に評価:山道最速王決定戦

エントリーしやすさ:★★★(ゆとりあり)
会場までのアクセス:★★★(JR早川駅から徒歩)
混雑度:★★★(空いていて荷物預けや着替えも楽)
コース:★★★(激坂を望む人には最適 笑)
応援:★☆☆(ウォーキングの部の人が応援してくれます)
エイド:★★☆(水とスポドリ)

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【編集後記】
いや~、本当にきつかった。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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