おはようございます。渋屋です。
米国出張を追え、今日から日常業務に戻ります。
今日は1週間の米国出張中に改めて認識したことを書きます。
酒に溺れる人たち
この1週間、日本から同じイベントに参加していた人たちと行動を一緒にすることが多くありました。彼らと行動を共にしていて感じるのは、一言で言えば「酒に溺れている」状態です。アル中というわけではないのですが、私から見ると、それに近しいのではないか、と感じてしまいました。
出張中は親交を深めるために、懇親会・パーティのようなものが毎晩、各種実施されていました。私も仕事なのでその場は避けられずに参加するのですが、その懇親会・パーティの「終え方」が美しくないのです。2次会・3次会と目的なく続き、内容のない会話を続けながら、体力の限界に挑んでいきます。。当然、翌朝は気持ちよく起きられるわけもなく、赤い目をしてダルそうに朝を迎えています。
私も1日だけ、どうしても避けることができずにお付き合いすることになったのですが、気持ちが本当に疲弊しました。翌朝も辛かったですし。
画一的な動き方しか知らない
周りの人と酒を一緒に飲んで、無駄話をしたり、朝の辛さを共有することがサラリーマンの勤めなんだ、と言わんばかりの方々。それが自分自身の生活にも根付いてしまい、飛行機に乗るときも何杯もお酒を飲んでいたり。自分の思考回路、行動パターンにバグがあることに気付いていないのです。(もちろん、お酒を飲むこと自体は個人の好みですので否定しません。傍から見て、自分の行動を自分でコントロールできていないことが問題なのです。)
なぜこのような行動をとってしまうのでしょうか?
「このような動き方しか知らないから」というのが私なりの答えです。
私の周りには、早起きをして、自分なりの目標に近付くための行動を始める人たちがたくさんいます。勉強会の後など、会食させて頂くことになっても、アルコールを飲まなかったり、飲んだとしても早めの時間にササッとクロージングしてしまいます。その終え方には美しさすら感じます。上述のバグを含んでいる方は、そういう生き方をしている人に出会ったことがないのでしょう。
夜の過ごし方を見直してみよう
以前の記事(早起きはセルフマネジメントの石の目)に書きましたが、早起きはセルフマネジメントの第一歩であり、中核であると思います。早起きをするためには、前の日の晩の過ごし方が重要なポイントです。
つまりセルフマネジメントのできる方は、夜の過ごし方が上手なのです。少なくとも酔いに任せた行動は、長く続けることは不可能でしょう。
たまには思い切り遊ぶことも大事です。その一方で、日常的にはしっかりとセルフマネジメントをして、自分のありたい姿に近付きたいですね。
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【編集後記】
9月になりました。1年の3分の2が経過したということですね。
2014年を素晴らしい1年にするために、改めて自分のやりたいこと、ありたい姿を明確にしつつ行動したいと思います。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!