ランニング・トライアスロン

プロとしての条件

こんにちは、渋屋です。

 

昨日、今日と面白いことがありました。「プロの姿」を見たからです。

昨晩はトレーナーへ赴き、身体のケア。腰痛や脚の痺れなど、悪いところを診て頂きました。おかげで腰の痛みと脚の痺れ(原因は一緒)が少し緩和されました。リハビリ用のトレーニングもアドバイス頂いたので、回復に向けて希望が見えてきました。

 

しかし、1つだけ原因がハッキリしない現象が。。。どうやら、これまで数多くの人を診てきたトレーナーにとっても、私の身体に現れている現象は、初見だったようです。このとき突然、トレーナーが「電話かけても良いですか?」と。原因を追究すべく、仲間のネットワークにアクセスし始めます。このとき既に夜の8時過ぎ。

 

一人で仕事は完結しない

同じようなことって、私達の仕事でもあると思うのです。

例えば、独立しているプロの経営コンサルタント。経営にまつわるトピックは、どこまでも広いですし、各分野に専門家がいます。言うまでもなく、一人で全ての相談に対応できるほど、人間のキャパは広くありません。実際、中小企業診断士に期待されていることの1つは、困っている社長の相談を整理して、適切な専門家に「つなぐ」ことです。

 

聴ける仲間がどれだけ居るか?

となると、大切なのは適切な専門家をどれだけ知っているか?でしょう。「プロ」として、各分野に長けた専門家へどれだけアクセスできるか?そのようなネットワークを構築できているか?本人のスキルと同様に、非常に大切なことだと再認識しました。

 

昨晩の続きですが、リハビリの専門家、外科の先生、大学の先生・・・と、そのトレーナーのネットワークを辿って情報を得ながら、考えられる原因が的中しているか?私の身体に様々なテストをしていきました。

原因がハッキリしないことに不安を覚えつつも、そのトレーナーの人脈の広さと、原因を追究して患者を回復させようとする強い意思を感じました。そこには「プロの姿」がありましたし、私はもっとこのプロを頼りたい、と思ったのでした。

 

プロ人脈を構築しよう

翌日の今日。私はランニングのコーチにプライベートコーチングを受けるアポを入れていました。ここでまた驚くべきことが。昨日のトレーナーが「一緒に行っても良いですか?」と。別の予定を調整して、急遽駆けつけてくれました。

 

なんと、私が体幹トレーニングやランニングに必要な動き作りをしている間、そのトレーナーも横で見てくれました。元々、そのトレーナーとランニングコーチが1つのチームとして機能しているから実現されたコラボではあったのですが、コーチとトレーナーが一緒に相談して、私の身体を回復させつつ、ランナーとして成長するためのトレーニングメニューを作ってくれました。

 

その中にランニングコーチが初めて見るリハビリメニューがありました。どの筋にどのような効果があるのか?トレーナーに詳細を聞くコーチの姿も、やはり「プロ」でした。

 

このようにお互いプロとして、専門分野を持った相手を尊敬しつつも、お互いの専門分野を知ろうとする好奇心が、「プロ人脈」を構築していくのだろう、と感じました。単に専門家の「リスト」を持っているのではなく、このようなプロ人脈を築くことこそが、これからのビジネスパーソンには求められているのかもしれません。

特に独立コンサルタントの場合は、プロとして必須の要素ですね!

 

昨日・今日の出来事を楽しみつつ、自分の仕事にも活かしたいと思います。

 

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【編集後記】

というわけで、カラダをしっかり治すメニューを組んでもらい、やる気アップです!

しかし、ある現象の原因はやはり不明なままなので、MRI・CTを取るよう勧められてしまいました。。。

今年度のランニングは(も!?)、ガマンが続きそうです。。

 

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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