こんばんは、渋屋です。
ようやく、ある仕事のピークを1つ乗り越えました。
下手すると宿題が残ると思っていたのですが、上手く対応できたようで、残課題もなく終わったので何よりです。
今日乗り越えた仕事を通じて感じたことがあります。
「前もって第2象限に投下していた時間は裏切らない」、ということです。
第2象限の時間とは?
しばらく、第2象限の時間について書いていないので、簡単にまとめます。
この考え方が紹介されたのは、古典とも言える『7つの習慣』です。(最近、完訳として新版が出ました)
この本で紹介された時間管理の考え方で、時間を「重要か?そうでないか?」「緊急か?そうでないか?」 で4つに分類します。
・第1象限・・・重要で、緊急な仕事
・第2象限・・・重要で、緊急でない活動
・第3象限・・・重要ではないが、緊急な仕事
・第4象限・・・重要ではなく、緊急でもない仕事
私たちは、ついつい緊急な仕事に振り回されがちです。
重要で緊急な第1象限の仕事は仕方ありませんが、重要でないのに緊急な第3象限に追われることが多いのではないでしょうか。
私の例を1つ挙げると、毎月の月初に月末処理が入ってきます。
部下の経費清算や勤怠の承認など、期限を守らないと支払の遅れや残業代に影響するので、期限を守らなければなりません。
未来を創造したり、価値を高める仕事ではありませんので、重要度は低く、明らかに第3象限の仕事です。このような仕事に毎月の初め、追われることになります。
第2象限に投下した時間
昨年度、それなりに多くの時間を使って、未来につながる仕事をしていました。つまり第2象限の仕事です。
これらを積み重ねていたことが、今回、功を奏しました。
ある仕事が急に入ってきたのですが、これらの下準備があったため、急な対応だったにも関わらず、上手く乗り越えることができたのです。
今回のような仕事が入ってくる想定はしていなかったのですが、この第2象限の時間で準備していたアウトプットは、多方面で活用されるようになってきています。
やはり、第2象限は裏切らないなぁ~、と。
時間マトリクスでタスクを分類
私は一時期、自分がやらなければならないこと。やりたいことを全て、上記の時間の分類と共に書き出していました。
毎日のブログは第2象限。
ストレッチや体幹トレーニングも第2象限。
○○の承認は第3象限。
△△の検討は第1象限。
というようにです。
意図して、毎日第2象限のタスクを、その日の早めの時間に行うようにしています。
第2象限の時間が将来の自分を作ります。
毎日10分でも、第2象限の時間を使っていきたいですね。
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【編集後記】
今日は仕事のピークだったので、他の第2象限全てがギリギリです。。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!