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直接の会話と、SNSの関係

おはようございます。渋屋です。

 

コミュニケーションにおいて、最も効果的なのはFace to Faceの会話。

直接の会話とFacebookなどのSNSとの関係を考えてみます。

 

■Facebookはコミュニケーションを促進させているか?

私の場合、Facebookは重要なコミュニケーションツールです。

久しぶりに会った方でも、「久しぶり」な感じを受けず、スムーズに会話に入れることを何度も体験してきました。

これは、日常的にお互いの様子をFacebookで見ているからでしょう。

 

初めてお会いした方と、すぐにFacebookでつながり、その後の投稿で、お互いの人間を知ることも多いです。

 

■直接の会話とSNSは補完財

そう考えると、直接の会話とSNSの関係は、補完財であることが分かります。

補完財とは、一方が多く使われると、他方も多く使われる関係のことです。(厳密な経済用語の定義からは外れていますが、簡単なイメージとして)

パンとマーガリンの関係、プリンタとインクの関係が補完財ですね。 

 

代替財という考え方もあり、これは一方を多く使うと、他方の消費は減るものです。

パンを多く食べるようになると、米の消費が減ります。これが代替財です。

 

話を戻すと、直接の会話が増えると、関係が深くなるのでSNSでのやりとりが増えるでしょう。

SNSでのやりとりが増えると、直接会えたときに会話が弾むでしょう。

したがって、直接の会話とSNSは補完財なのです。

 

■お客様に正しい提案をしていますか?

FacebookのようなSNSに限らず、世の中にはコミュニケーション系のツールが溢れています。

このようなツールベンダーの方が、

 

「これを使うと、直接会う機会を減らすことができます」

 

という説明をしていて、疑問を感じることがあります。

Facebookの例で挙げた通り、ツールは直接の会話を促進するものであると思うからです。

ツールは代替財ではなく、補完財なのではないでしょうか。

 

直接会うことを減らすのが目的なのではなく、コミュニケーションの量・質を上げることが目的だと思うのです。

もちろん、出張費・交通費の削減は分かりやすい効果ではありますが、それは「結果として」得られるものであり、主目的にすべきものだとは思っていません。

 

システムやツールを提案するときに、本当にお客様を正しい方向に導けているのか?

お客様自身が代替財の発想に陥っていることもありますので、常に確認したいですね。

 

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【編集後記】

今日もある勉強会に参加。

未経験分野なので、楽しみです。

 

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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