6月1日、PEAKS(ラウンド17 渋峠)に初挑戦してきました。
結果は撃沈、早々のリタイアとなりました・・(汗)
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前日受付
前日、早々に横浜から草津へ移動。
横浜では大雨が降っていて、小雨になった瞬間を狙って車へ移動。
約5時間かけて、草津に到着しました。

草津もまぁまぁ降っていて、前日から走っている「ど変態増し」の人たちは大変そう。
受付を完了し、物販エリアでお買い物。

元々、左上の Tシャツは申し込んでいたのですが、その他は衝動買い。。汗
今思えば、ルーザー君に惹かれて買い物している時点で、DNFの気配を感じ取っていたのかもしれません。。
スタート前からドン引き
当日は、3時半頃に起床。とりあえずおにぎりを食べます。
トライアスロンと違って、食べた直後からでもバイクは走れるので、あまり早く食べ過ぎない方が良い?特にタイムを狙っているわけではないですし。
ホテルからスタート地点に向かう道が、雨・濃霧で全く先が見えず、車を運転するのが怖いほどでした。これで本当に走れるのだろうか?不安に思いつつも、スタート地点の草津についたら晴れ間が。周りの人たちも談笑しているので、まぁ、大丈夫なのかな?と。
(今回、ひとりで参加したので、ほぼ誰とも話さず。寂しい旅でした・・汗)
(晴れ間が見えつつあるスタート地点)
とりあえずスタート。
それにしても皆、速い!
PEAKSに参加するくらいなので、特に登り・下りが。
トライアスロンのレースなら、登りは抜くことの方が多いのですが、登りも下りも次元違いのスピードで走っていく人たちが。
どんなトレーニングしたら、あんなに速く走れるのか??

自分が遅いのは分かっていたので、特に気にせずマイペースで。
しかし、右上の野反湖(CP1)に近づくほど、雨が強くなり、CP1 は激寒でした。
(雨と濃霧の野反湖)
食べ物 2つピックアップして、速攻で脱出。
身体が冷え始めてしまい、ここでリタイアを意識します。
ただ、草津に向かって降りていくほどに晴れていき、身体も温まってくる。
CP2 草津は晴天。しかも暖かい。
リタイアするか悩みつつ、色々と食べ続けました。
また山を登ると天気が荒れるのでは?と思いつつも、気を取り直して、万座方面に向かいます。
(まだ諦めるには早いだろう・・と)

とりあえず、コース図の中央下にある万座三差路を目指して、峠を登っていきます。
しかし、嫌な予感は当たりました。
早朝に荒れていた天気は、回復してませんでした。
登るほどに風・雨・寒さが厳しくなっていきます。
PEAKSに出ているのだから、登り坂や距離・時間がキツイのは当然です。
しかし、それとは異なる自然環境の厳しさが・・
雨などが強くなることを前提とした装備をしていませんでした。
レインウェアは着ていましたが、シューズ内が濡れたりして気持ち悪い&冷えてくる。
PEAKSのような長い時間、走るイベントであれば、厳しい環境でも走れる装備は必須ですね。
山の経験不足が露呈してしまいました。
ヒルクライムしているのに身体が冷えていき、暴風で身体ごと吹き飛ばされそうになること数回。
これ以上進むと、落車・事故・低体温などで迷惑をかけかねないなぁ~と。
山頂の少し手前に人が集まっていて、ここでリタイアを決意しました。
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3枚目の動画がリタイアを決めた場所。
気温 5℃、風速はおそらく 10mを超えていました。
下山するときも暴風に煽られて、ふらついたときに、危うく自動車と接触しそうになりました。。
経験・技術など、全て足りなかったなぁ~と。

草津まで戻ると温かかったですが、芯まで冷えていたので大変でした。
低体温症の人も何人か出ていました(写真の左下)。
どうやらこの後、低体温やら凍傷やら続出して大変だったようです。
今回、完走は一般の6名のみ。
変態・ど変態増しは完走ゼロだとか。(完走率1.2%)
https://www.longridefan.com/thepeaks/8863/
公式からも、自然環境が厳しかったとコメントが出ています。
レース翌日は見事に晴れて、ちょっと悔しかったです。
ただ、実力的に晴れていたとしても、完走できたかどうか?微妙だったと思います。

次回のPEAKS ラウンド18榛名山は、丹後ウルトラマラソンと被って出られないので、別の機会にリベンジしたいな~と。
お読み頂きありがとうございました。
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