バイク

暑い季節のバイク練習法

暑いですね!言っても仕方ないのですが暑い。
これだけ暑いと練習方法にも気をつけないといけません。
今回はバイク練習について、私が行っていることをお伝えします。

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室内と屋外の使い分け

まずバイクに関しては室内トレーニングと、屋外を実走するトレーニングがあります。
私の基本は季節に関わらず、平日→室内、週末→屋外です。
ただ、暑い季節に関しては、より細かく考えています。

室内

この暑い季節、室内の最大メリットは、クーラーを使えることです。
暑さに慣れるトレーニング(暑熱順化)は大事ですが、常に暑さに耐えながらトレーニングする必要はありません。

  • 高強度トレーニング(ゾーン4以上)
  • DHポジションの練習

などは、室内でクーラーをかけてやっています。

暑いなかで高強度のパワートレーニングをするのは現実的ではありません。
暑すぎて狙ったパワーが出せない&継続できませんので、トレーニングの目的が果たせなくなってしまいます。
この時期に高強度ワークアウトをやるなら、涼しい環境の室内がいいかな、と。

また、長時間の DHポジションに慣れるのも、室内が良いでしょう。
外ライドすると、信号ストップなど長時間 DHポジションの練習になりません。
ずっと脚を止めない LSDを含めて、トレーニングに徹しやすいのが室内の良いところ。

屋外

この季節にせっかく外に出るなら、何らかの目的をもってライドしたいもの。

  • 暑熱順化
  • 装備の確認
  • 坂・カーブ・路面
  • 純粋にサイクリングを楽しむ

代表的なのは、こんなところでしょうか。

レースは暑い日になることも多いです。
当日、いきなり暑い環境に身をさらすのは危険なので、少しずつ慣れましょう。

それから装備の確認です。
ハイドレーション、サイクルコンピュータなどをレース仕様に装備して、実際に走ってみる。
自分が快適に使える状態を目指してテストするには、ガタガタする路面を走っても問題ないか?実走で確認するしかありません。

(昨日、確認したら、色々と問題が見つかりました)

それから坂やカーブなど。
やはり実走しないと得られない技術はあります。
私の場合は、登り坂を走ると、ペダルにトルクをかける感覚が磨かれて、平地巡行にも良い効果が得られます。

そして何より、サイクリングの楽しさは屋外でないと得られにくいですよね。
景色の変化、風を受けて、楽しく走りましょう!

暑い季節の外ライド注意点

普段通りに走ると危険です。
私は以下の点に気をつけています。

場所・時間

できる限り、涼しい場所・時間帯を選んで走っています。
涼しい高地で行われた合宿に参加したのも、そのためです。

合宿で高地トレーニング(DAY1)この3連休、標高1,750メートルの高地でトレーニングしてきました。 いつもお世話になっているラプレムさんの合宿です。 <スポン...

遠くに行けなくとも、早朝など、できる限り涼しい時間帯を選んで走りましょう。

水分補給・補給

水分は、1時間にボトル2本(1リットル)程度をとりたいです。
なかなか飲み切るのが大変な量ですが、それくらい飲んでおかないと、水分不足になります。

私は熱中症対策に、練習時もレース時も、この経口補水液パウダーを使っています。
かなりコスパが高いです。

また、エネルギー切れにならないよう、補給も多めにしておきましょう。
暑いと固形物を受け付けにくくなるので、とりやすいジェルなども準備しておくと良いです。

あと、水だけのボトルを1本用意しておき、適宜、水を被ると良いでしょう。
レース時も同様に水を被り続けることになりますから、その練習にもなります。

休憩

無理せず、休憩は多めに。
60~90分に1回は、休憩を入れた方が良いように思います。
コンビニなどエアコンの効いたところに立ち寄って、身体を冷やすのも良いです。

ウェア・日焼け止め

長袖ジャージ or アームカバーと日焼け止めを着用します。
肌を露出して日焼けする方が疲労するからです。

日焼け止めはスポーツ専用。
汗をかいても落ちにくいものを使っています。
クレンジングを使わないと落ちないくらい強烈で、落とすのが面倒ですが。

コース

自分ひとりで練習する場合、あまり遠出し過ぎると、体調が悪化したときに戻れなくなります。
なので、私は最近、サポートがあるライドイベントを活用しています。

サイクルボール(かのいち)への挑戦初めてサイクルボールに挑戦してきました。 コースは「かのいち」です。 <スポンサードリンク> (adsbygo...
気温36℃で相模原ロングライド?一昨日は相模原でロングライドの予定でした。 が、ロングになりませんでした・・ <スポンサードリンク> (ads...

ひとりで走るなら、近所の10~30kmくらいのコースを繰り返すのが良いように思います。
修行感が増してしまいますが、リスクを考えると。

強度

ある程度、ラクなペースで。
レースで言うと、ショートではなくロングのイメージです。

6~7時間は維持できるくらいの強度で。
高強度は室内でやれば良いので、ラクなペースに徹します。
それでも暑さで、普段より心拍が10~20は上がります。

暑さと上手く付き合いつつ、トレーニングしたいですね。

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