村上トライアスロンのレポート。
スイム・バイクを終えて、最後のランへ。
スイム~バイクはこちらです。
<スポンサードリンク>
右脚の内転筋が・・
バイク終盤で、右脚の内転筋が攣りそうになる感覚がありました。
昨年の千葉シティトライアスロンで、同じ現象が起きています。
このとき以来、右脚内転筋は張りが抜けずに苦労していました。
ストレッチ・マッサージガン・低周波治療器などでも、なかなか治らず。
専門家にも診てもらってるんですけどね。
左足首のねん挫といい、故障した箇所が治らずに蓄積していくのがツラいです。
そんなわけで、トランジットは慌てず。
攣ってしまったら、もっとタイムロスしますので。
慌てずバイクから降りて、ラックまでは走らずに歩いて。
ラックがバイク降車ラインから近いところで助かりました。
姿勢に注意してシューズを履き替えます。
相変わらずトランジットが遅いので、そろそろ結ばなくてもいいシューズ紐を用意しても良いかも。
(私、不器用でリボン結びに時間がかかるんですよね。。)
様子見しつつ、他の選手を利用
村上トライアスロンは、トランジションエリアから道路に出るまでに短いながらも激坂があります。
歩かない程度でトボトボ走っていると、数人に抜かれますが、慌てない慌てない。
(公式サイトより)
ランは村上駅を抜けるまでの前半と、街中を走る後半に分かれます。
道路に出てから、少しずつリズムをつかんでいきます。
思ったよりはバイクのダメージがありません。
走りはじめこそ、カラダが重かったものの、1kmも走っていたら馴染んできました。
内転筋も問題なさそう。
- 1km 5:15
予想していたよりも暑いので、早めに給水&頭から水を被りました。
そのたびにキャップを外すのが面倒。
トライアスロンのときは、バイザーの方が良いんですかね~
脚の揃う選手を見つけて、後ろに着いていく。
少しずつ自分のペースをつかんでいきます。
- 2km 4:47
- 3km 4:47
- 4km 4:52
- 5km 4:49
まぁ、何というか。いつも通りです。。
できることなら、キロ4:40を切りたいのですが、それが切れない。
オリンピックディスタンスで記録を伸ばすなら、この壁を破るトレーニングをしないとダメですね。
少なくとも数年前は、ハーフマラソンをキロ4:30切りで走っているので、それくらいには戻したい。
応援と古き良き街並みを楽しみながらゴールへ
さて、後半です。
まずは街中を大きく1周、続いて小さく1周、そしてフィニッシュです。
(雰囲気が良いんですよね~)
ここから応援が増えてきました。
特に子どもや女性に応援されたら頑張りますよね(笑)
バイクのときからも同じでしたが、お婆ちゃんに手を振ると喜んでくれました。
残り半分ということもあり、また周回コースなので上位選手と一緒に走れることもあり、ペースアップできました。
と言いつつ、キロ数秒ですが。
- 6km 4:44
- 7km 4:47
- 8km 4:43
- 9km 4:45
エイドは水を被るだけ。飲んでから水を被るを交互に。
ショートなのでウォークブレイクも最小限に。
2周回のコースが微妙に分かりにくいので、看板や周りの選手の動きを注意深くウォッチ。
迷うとそれだけタイムロスしますので。
(仲間が2周目に行かず、そのままゴールしてしまい、DSQとなっていました・・)
ラストは少しだけペースアップしてゴール。
- 10km 4:31
ランの記録はこんな感じでした。
- 時間:50分39秒(T2含む)
- ラン順位:119位(完走540名)
走っていた時間が48分28秒なので、T2に2分以上かけてますね。。
やはりトランジションの遅さは何とかしたい。。
ゴール後、一緒に参加した4人で記念撮影。
振り返り:レース後のモヤモヤ
総合としては、こんな感じでした。
- 総合タイム:2時間37分4秒
- 順位:126位(完走540名)
一応、タイムだけ見ると、ODの自己ベストだったようです。
でもゴール後、気持ちの上では、かなりモヤモヤしていました。
成長が感じられない
今回の結果を自己評価すると「悪くない」。
大きな失敗はなく、スイム・バイク・ランともに、ほぼ実力通りでした。
ただ、それだけなんです。
成長が全く感じられない。
単純な時間だけで言えば、トライアスロンを始めた当初よりもトレーニング時間は増えています。
ロングをメインターゲットにしているので、スピード練習が少ないのは確か。
ただ、それにしても・・と。
言うまでもなく、ショートとロングの実力は相関しているはずです。
もちろん補給や内臓疲労、寒さ・暑さ対策など、ロングには他の要因が多く追加されますが。
ショートの実力が変わらないということは、ロングの結果も推して知るべし。
自分と勝負しているのか?
そして「攻める気持ち」がなくなりつつあることです。
経験が蓄積されるほどに、自分がどこまで出来るのか?をある程度、推察できるようになってきました。
それがブレーキになっているような気がします。
例えば今回のラン。
最初からキロ4:30~4:40まで上げようと思えば、上げられたかもしれません。
でも、10km維持できるかは分からなかった。(おそらく無理)
だからキロ4:45~4:50で押さえてしまう。
それも経験・技術と言えば、そうなんでしょうが。
(小学生の頃、週末にやっていた朝ラン会で、前走者を猛追する息子)
かつてなら、「突っ込んでみて玉砕したら、それもOK」という冒険も選択肢にあったはず。
そういう気持ちが失われていることは、私がトライアスロン・マラソンを始めた原点を振り返ると、大きな問題な気がします。
私は「弱い自分に打ち克つ」ためにトライアスロンをやっているのです。
その原点を忘れていたのかもしれない、と。
(もちろん、無理し過ぎて救護のお世話になるとかは避けたいですが)
今週末、東京で海の森トライアスロンがあります。
急に何かを変えることは出来ませんし、思ったより疲労が長引いています。
ただ、原点を大事にしつつ、来シーズンにつながる「何か」を得ようと思います。
勝手に評価:村上・笹川流れ国際トライアスロン
個人的には、総じて良いレースだと感じました。
運営も安定していますし、景色が良く、食べ物がおいしいです。
比較的タイムも狙いやすいコースだと思います。
エントリーしやすさ:★★★(先着順で、余裕でした)
会場までのアクセス:★★☆(新潟までは新幹線、そこからはレンタカーを使いました)
海のきれいさ:★★☆(大雨の翌日だったので、濁っていました。水温は最適。)
コース:★★★(景色が良い。スイム1周、バイク1週、ラン2周)
応援:★★★(トライアスロンとしては、終始応援がある感じでした)
エイド:★★★(レース前にアミノバイタル赤・青、バイクは補給なし、ランは水。レース後は水とアミノバイタルリカバリー)
お読み頂きありがとうございました。
成長意欲は大事だよね~とポチっと応援お願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SNSはこちらです。
Instagram:@shibuya_triathlon
Facebookページ:こちら
Twitter:@giraffe_duck