昨日、千葉シティトライアスロンを完走してきました。
3年振りのレース、始まるまでドキドキしました。
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初開催の千葉シティトライアスロン&コース
今回、たまたま参加しましたが、千葉シティトライアスロンは初開催。
2019年は台風で、2020年はコロナ禍でキャンセルになっていたそうです。
今年初開催ということで、運営の気合を感じる大会でした。
コースは稲毛海浜公園を中心としたコース。
車で行きやすいですし、自走で来ている人も結構、見かけました。
(レース参加者には駐車場もあります)
初めて行きましたが、広くて過ごしやすそうな公園ですね。
スイム2週、バイク6周、ラン4周です。
スイムは単純なL字型のコース。
砂浜から大きく離れないので、初心者も安心かもしれません。
左回りなので、右呼吸中心の私には、やや大変でした。(左呼吸も練習しろよ・・汗)
バイクはフラットなコース。
1周につき、180度カーブが4ヶ所。90度カーブは5ヶ所。
路面は一部、キレイなところがありましたが、半分以上は荒れていました。
ランも比較的フラット。
スタート直後の公園外周は日陰ゾーン。
公園に入ってからは日向が多かったです。
千葉シティトライアスロン体験記
さて、ここからは私の体験記です。
スタート前
とにかく3年振りですから、準備やら何やらあたふたと。
早めに会場入りして、早めにトランジションのセッティング。
普通、前輪側に設定するのに、なぜか後輪側に設定していました。
スタート直前に気づきましたが、まぁ、いいかと(笑)
セッティングを終えた後は、スイムスタートなどを見学。
(このときは曇っていましたが、私の時間帯はめちゃ晴れまして、暑かった・・)
(ちょうど女子の受付時でした)
スイム→バイクのトランジションルートがイマイチ分かりません。
が、私レベルなら周りに人がたくさんいるでしょうから、まぁいいか・・と(笑)
実際には、スイムからトランジションエリアまで700~800メートルくらいあって、結構、疲れました。。
一通りコースを確認してから、トランジションエリアへ戻ります。
周りの参加者と会話しつつ、直前まで過ごしました。
いい方々で、緊張が紛れました。
(この雰囲気が久しぶり・・)
ちなみに、この大会は、トランジションエリアへの出入りは常時可能です。
スタンダードだけでも、最初の女子(9:50~)から、最後の男子60歳以上(12:10~)とスタートタイムに差がありますから、このような運営になっています。
ゴールした人から自由に帰れます。
スイム
ドキドキしつつ、スイム受付へ。
ここでアミノバイタル(赤と青)を配っていました。
試泳をしてみると、水温はちょうどいい感じ。
21~22℃とのことでした。
めっちゃ晴れてきたので、寒さにやられることはなさそうです。
失敗したのは、スタート直前にゴーグルを着けたら、曇りまくっていたこと。
一瞬止まって、濡らせば良かったのですが、慌ててたためか?そのまま進んでしまいました。
ヘッドアップしても、曇って前が見えない。。
1周目は集団なので、適当に着いていきました。
ペースは慌てず、マイペースで。
ここで頑張り過ぎると、後が続かないので。
2週目に入る前に、ゴーグルを濡らしてクリアに。
前のエイジグループが居なくなったので、人数が絞られていました。
そのためか、今度はヘッドアップしてもブイが見つからないことが何度か。
何度か平泳ぎして、目標を見つけ直しました。
ちなみに水質は、都心近辺のレースとしてはキレイでした。
1メートルくらいまでは、海の底が見えていました。
この点だけでも、近辺レースとしては一押しですね。
手元の時計でタイムは29:56。
平凡ですが、無事にスイムアップできたのでOK。
というより、トランジションに必死で、タイムは見てませんでした。
ウエットスーツを脱ぎつつトランジションエリアまでジョグ。
結構、距離があったので、無理せずのんびりジョグ。
途中でスイムキャップを落として拾い直すなど。
トランジションは、時間かかりました。。
久しぶり過ぎて手順が・・
何よりウエット脱ぐのに時間がかかりました。
バイク
一番楽しみにしていたのがバイク。
公園内はDHポジション禁止なので、まずはジェルを飲みながら進みます。
公園の出入り口は段差があるので要注意。
1周目、張り切り過ぎて明らかに踏み過ぎ。
250w以上とか、私にとっては2分間パワー測定みたいな値が出ています。
「いや、このままじゃ持たないでしょ」とセルフツッコミしつつも、気持ちが突っ込んでいるため押さえられません。
(左コーナーに入る手前)
最初の2周は、ほぼ抜かれませんでした。
先にスタートしている女子・若者をガンガン抜いていけるので、テンションが上がって、また踏んでしまうという。。素人か!
さすがに3周目あたりから疲れてきて、パワーも落ち着いてきました。(アホです)
この辺りからフォームを意識して、踏むのではなく回すように。
肩をリラックスして、上半身が動くように。
暑くなってきているので、路面がキレイなところで素早く頻繁に給水。
フロントボトル700mlくらいのうち、500ml程度を飲みました。
過去のレースと比較してみると、バイクは速かったようです。
平均時速33.3km/h、平均パワー177w・NP 181w(FTPは188w)。
平均ケイデンス 91rpm。
しろさとTTのとき(32km/h)よりは、速く走りたかったので、それは目標達成!
最初に踏み過ぎなければ、もう少し速かったかもしれません。
3週間後の99Tは、距離が長いので、気持ちを落ち着かせていきます。
バイク→ランのトランジションはラクちん。
・・と思いきや、ランシューズを履こうとした瞬間に、右脚の付け根が攣りそうに。
先に左を履いて、帽子をかぶってから、恐る恐る右を履きました。
ラン
ここで終わりなら満足度高いのに(笑)
ランは明らかに実力不足。
感覚的には、キロ5:15くらいが限度か?
と思いつつ、ジェルを飲みながらバイク後のリズムを整えます。
公園の外周は日陰なので走りやすい。
が、公園内は直射日光・・10月とは思えぬ暑さ。
ラップは5分前後を刻めている様子。
(5:06→4:59→5:01)
1周にエイドが2ヶ所ありますが、1ヶ所しか使わないことに。
つい休憩してしまうので。。
ストライドは伸びないので、いつも通りピッチで稼ぐ戦法。
平均ピッチ、189spmでした。
(小柄な女子か!と)
最近、練習会に参加させてもらっているラプレムさんのウェアだったので、たくさんの方から応援いただきました。
子どもや女性にも応援してもらったので、頑張らないわけにはいきません(笑)
エイド以外は立ち止まらず、なんとか最後までペースを保ちました。
全体ではキロ5:03。
せめてあと20秒くらいは速くなりたいもの。
トレーニングが全然足りてないので、来期を見据えて仕切り直しです。
ゴール後
そして、3年振りのゴール。
ランの最終周から、感謝の気持ちが湧き上がってきました。
コロナ以降、レース開催は、本当に大変になったと思います。
運営者・ボランティア・メディカル、その他大勢の方々に支えられて、ゴールできる喜び。
次こそ、もっと強くなってゴールしたい。
レース中にも関わらず、そんなことを思いながら、両手を大きく上げてゴール。
本当にありがとうございました。
勝手に評価:千葉シティトライアスロン
プール横にシャワーがありますので、海水・汗まみれのウェアを洗い流してから帰宅しました。
設備・交通面、そして海のキレイさで言えば、都心近辺のレースでは、一番オススメかもしれません。
エントリーしやすさ:★★★(先着順で、余裕でした)
会場までのアクセス:★★☆(車で行けば首都圏からは楽。駐車場もあり。)
海のきれいさ:★★☆(首都圏近辺のレースでは、過去ベストでした)
コース:★★☆(スイム2周、バイク6週、ラン4周)
応援:★★☆(会場周辺は多い。バイクがやや寂しい)
エイド:★★★(レース前にアミノバイタル赤・青、バイクは補給なし、ランは2か所、水。レース後は水と補給ジェル)
お読み頂きありがとうございました。
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