ランニング・トライアスロン

Tour de SURUGA 東伊豆115km(天城峠がキツかった・・)

先日、スルガ銀行さんが主催するライドイベントに参加してきました。
このイベントの中でも、強度が高いものは「Tour de SURUGA」と名付けられています。
参加するのは2度目か3度目ですが、やはりキツかった・・(汗)

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東伊豆から内陸に入るコース

コースを案内して下さったのは、日頃から近場のロングライドでもお世話になっているリンケージサイクリングさん。
代表の田代さんは元オリンピック代表。
ペダリングを後ろから観察させて頂くだけでも、価値があります。

コースはこんな感じ。

  1. 天城高原ろくろば峠を越えて伊豆高原へ出る
  2. 東伊豆の海岸沿いを南下(伊豆高原~下田)
  3. 内陸に入って天城峠にアタック


ぐるっと一周するライドです。
90km以上乗ってきてから、最後に10kmの登りが続く天城峠。
これが鬼ツラかったです。。

伊豆ライドは景色が最高

この日は天気が良くて、景色が最高でした。
夏になると人が溢れるという白浜海岸。
その名の通り、白い砂浜が広がっていました。
思わず止まって写真撮影。

(ここから内陸に入って大変な目に遭うことを、このときはまだ知らない・・笑)

余談ですが、子供の頃、家族旅行で伊豆稲取の「いなとり荘」ってところに泊まった記憶があります。
何故か名前だけ覚えてるんですよね。
今調べたら、超いい感じのホテルでした。
建て直したのか?同じ名前の違うホテルなのか?謎です。

天城峠は脚を削られ・・

今回のルートは、旧天城トンネルのいわゆる「天城越え」ではありません。
新天城トンネルの方から抜けてきました。
旧道も車が走っていたので、バイクでも行けるのでしょう。

ちなみに、天城峠の前に小さな峠を登って脚を削ります(汗)

(見逃しちゃいけない小ボス)

この小ボスを超えた後に、セブンイレブン 河津下佐ケ野店で小休憩。
しっかり補給。
ここまでボトル2本に水を入れていましたが、少しでも軽くするために1本は空にしました。

天城峠10kmは、ずっと登りが続きます。
平均勾配は6%くらいで、いわゆる激坂はありません。
私がサイコンを見ていた限りだと、最大でも勾配12%くらいでした。
が、ずっとダラダラと登り続けます。
なお、トンネルがあるので、ライトは必須でいきましょう。

この日は7人+スタッフ2人の9人で走っていました。
スタートから天城峠の前までは、ずっと先頭の田代さんの後ろにつかせて頂きました。
「不安な方は私の後ろに」と言われたので(笑)

でも最後は1本道を登り続けるだけなので、迷うこともありません。
どうせすぐ千切られて迷惑になってしまうので、速い方々には「お先にどうぞ」と。
前グループ6人、後ろグループ3人。
私は前グループの最後尾からスタートしました。

序盤(3~4kmくらい)に出てくるのが有名な「ループ橋」。
もはやバイクを止める余裕もなく写真は撮れませんでした。

BiCYCLE CLUBさんのサイトより写真を拝借)

この時点で先頭を行く3人とは、半ループくらい離されていました。
私がループ橋を登り終える頃には、遥か彼方に。

ここまでの90kmで、自分が思っていた以上に脚を消費していた様子。
10kmのうち、5kmくらいで一定のリズムを刻めなくなってきました。
途中で2人パスしますが、前は全く見えず、ずっと1人旅。

ライド後の雑談で聞きましたが、元オリンピアンの田代さんは天城峠までの間、ずっとケイデンス高くクルクル回している感じでした。
「天城まで筋力を使わずに脚を取っておいた」そうです。

これはトライアスリートにも有効だなぁ~と。
ランに脚を取っておく必要のある私たちは、クルクル回していた田代さんの走りが参考になりそうです。

トルクはかけられるのですが、意図的にかけないように。
勝負所だけ脚を使う・・という感じなのでしょう。
そのためには高いケイデンスをスムーズに回せるようなトレーニングもしなければなりませんね。

さて、ライドは残り5km。
もう特筆すべきことはなく、ひたすら我慢し続けました(笑)
額や顎からボタボタと垂れる汗。
「あ~、この感じ、五島を思い出すなぁ~」と(笑)

ダンシングを入れたり、
背骨のカーブの位置を微妙にずらしたり、
サドルに座る位置を変えたり、
敢えてギアを1枚重くしたり、
あの手・この手を駆使して、なんとか残り5kmを走破しました。

このコース、BiCYCLE CLUBさんの記事を読むと、「初心者でも楽しめる」と書いてあります。
確かに初心者ですが、存分に味わい楽しませて頂きました。。

合計 115km、2,000mアップのライドとなりました。
丸3日は疲労が抜けませんでした。。

なお、純粋な距離よりも、獲得標高を見た方が、良いトレーニングになる気がしてきました。
相変わらず、下りのカーブが下手すぎて、周りの方に迷惑をかけましたし。
もっとアップダウンのあるコースを中心に、トレーニングしていきたいです。
近所には長い登りはないので、ロングライド時に積極的に峠に寄りたいですね。

こういうライドをTSS 200くらいで回れるようになると、五島クラスも少し楽になるのでは?と思ったり。
このときはTSS 381だったので、まぁ、丸3日疲労が抜けないのも納得です。
高強度とロングライドを組み合わせて、レベルアップします。

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