ランニング・トライアスロン

トライアスリートとしてのトレイルランニング活用法

1ヶ月か2ヶ月に1回程度、山を走りに行っています。
いわゆるトレイルランニングです。
メインはトライアスロンである私なりに、どのように活用しているのかをご紹介します。

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LSDの代わり

1つ目は、LSDの代わりです。
LSD(ロングスローディスタンス)とは、ゆっくり長く走るトレーニング。
毛細血管を発達させ、持久力をつけたり、最大酸素摂取量を増加させることができます。

少なくとも90分、できれば120分程度、ゆっくり走ることが勧められています。
でも、何もない街中を走り続けるのって、かなりつまらないですよね。。
そのせいで、つい速く走ってしまうなど、LSDになりにくいことが多いです(私の場合)。。

その代わりとして、山を走っています。
少なくとも2~3時間は走ることになりますので、ちょうど良いです。
あまり険しい山よりは、初心者向きの低山の方が LSD向きです。
(きつ過ぎると心拍が上がり過ぎて、LSDにならないので・・)

私が良く走る鎌倉周辺の山は、低山ばかりなので、ちょうど良い感じです。

全身のバランスを整える

山を走ると、砂利や根っこ、泥などがありますので、それらを避けたり、バランスを取ることが求められます。

一般的な舗装路のランニングやロードバイク、それにスイムだと、いつも同じ筋肉を使ってしまいがち。

そこに未舗装路のトレイルランニングを入れることによって、普段使わない筋肉に刺激を入れることができます。
翌日、そういう細かい筋肉に疲れを感じると「効いたなぁ~」と思います。

またトレイルランニングでは、下りの衝撃吸収に腹筋を使います。
低山ではあまり意識せずとも大丈夫ですが、険しい下りが続くと腹筋も鍛えられます。
登りでは臀筋を使うので、同じく鍛えられます。

たまに険しい山に行くのは、このような筋力強化の意味もあります。

気分転換に

山を走ると、本当に気分転換になります。
ロードバイク・トライアスロンバイクで山を登るのも気持ち良いですが、山の中に入り込んでいけるトレランの気持ち良さには敵いません。

落ち葉の多い季節は、一歩ごとに落ち葉がサクサク。
地面の上にフカフカの落ち葉があると、気持ちいいです。
(落ち葉の下に木の根っこなどが隠れていることがあるので、要注意ですが)
山の中を抜けて頂上に出たときなど、本当に気持ち良いです。

また、真夏にロードを長時間走るのは厳しいです。
山の中なら、日陰が多いので、ロードに比べれば走りやすいです。
(蜂などの虫が増えるので、その点は気をつけましょう)

山を走る上での注意点

最後に、山を走るときには、基本的に2人以上で走りましょう。
山は何があるか分かりません。
街中にある小さな山でも、油断は禁物。
ファーストエイドキットという、応急処置ができる荷物は、必ず持っておきたいです。

またトレランのレースに出るのでなければ、下りはゆっくりが良いでしょう。
どうしても故障リスクが高くなりますので。
トレーニングの一環として考えると、下りは無理せず、のんびりで良いと思います。
私も自分が楽しめる程度のスピードに押さえるように気をつけています。

山は自分達だけのものではありません。
ハイカーさんなど、ゆっくり進む方にも迷惑が掛からないように。
言うまでもありませんが、ゴミなどは持ち帰りましょう。

みんなで山に感謝しながら活動したいですね。

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