パワーメーター（Vector 3）を使い始めてから、もうすぐ1年になります。
約4,000kmくらい使ってみての使用感を共有します。
（1年でこれだけしか乗っていない情けなさ・・次の1年はもうちょい頑張ります）
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Contents
普段利用には全く困らない
他のパワーメーターではなくVector 3を選んだのはペダル型だからです。
クランクやバイクそのものを変えることになっても、ペダル型なら簡単に取り外しできます。
総じて、目的は達成しているように感じます。
何より日々の zwift 練習でのモチベーションがかなり上がりました。
パワーを元にしたトレーニングにも取り込めるようになっているので、買って良かったと感じています。
絶対値よりは相対値
買ったときの記事にも書いていますが、私はパワーの絶対値をあまり気にしていません。
本ブログでは、パワーの低さを自虐的に書いていることもありますが・・まぁ、ちょっとしか気にしていないです。
（バイクが速くなれば良いのであって、パワーを上げることが本質ではありませんので。と私が書くと負け惜しみにしかなりませんが・・）
トレーニングとして考えると、重要なのは相対値です。
同じ機材・同じパワーメーターで測定しているので、過去に比べて、どれだけ変化しているか。
そういう使い方をするのが良いと感じています。
つまり人と比べるのではなく、自分との勝負ですね。
ローラーと実走は全く異なる
体感的には気づいていましたが、ローラーでの練習と実走は全く異なります。
ローラーは狙ったパワー・ケイデンスを出し続けるのに適しています。
こちらはローラーでのパワー。
ある程度、安定しているのが分かります。
急に下がっているところは、休憩したか、電池が一瞬切れたか。
実走のデータがこちら。
信号で止まることがありますし、一緒に走っている人とペースを合わせたり、下りでは足を休めることも。逆にスタートするときや登りではグッと負荷をかけますので瞬間的にパワーが上がります。
同じバイク練習でも、全く得られる効果が異なることが分かりました。
- ローラー台：狙ったパワー（負荷）・ケイデンスで回せるようになるトレーニング
- 実走：自分が置かれた環境に合わせて、最適にペダリングするトレーニング
電池の問題
Vector 3で問題があるとすると、電池の問題かな・・と思います。
先のパワー分布のところでも書きましたが、瞬間的に電池が切れることが度々起こります。
1～2秒程度のことなのですが、zwiftだと狙ったパワーから外れてしまいますし、おかげでスプリントを逃したことも。。
金メッキコーティング電池を使用
色んなブログを拝見して、電池は一応、金メッキコーディング電池を使っています。
一般の電池（左側）は、6個入って700～800円程度。
右側の金コーディング電池は、2つで同じお値段。
明らかにコスパが悪いのですが、一般の電池を使っていると、Vector 3から電池切れのエラーが頻出したのです。
あと1～2秒切れる問題も、一般電池の方が頻度が高い気がします。
充電できるようにしてほしい
これは切なる願いですが、次のバージョンを出すときには、充電対応にして欲しいです。
ガーミンさん、お願いします。
電池交換、何気に手間もお金も掛かります。
充電池にすれば、振動による電池の問題も起こりにくくなるはずです。
（私が買う以前には、振動による問題が発生して、電池蓋が改善されたことがありました）
4wk FTP Booster Week 2 Day 2 – HIT 45sec #2
昨日の練習は、こちらでした。
一昨日の晩にやった筋トレが効いたようで、特に腿裏の筋肉痛が強い。
FTP Boosterをやるかどうか、一瞬迷いましたが、迷ったらやるということで決行！
FTP 175%（@100回転）＊6回が目立ちます。
しかも今回は1回45秒。
10秒くらいなら瞬間的に出せるのですが、45秒となると、座った状態で安定した出力として175%出す必要があります。
実際、このインターバルに入る前に「安定したパワーを出してね！」的なコメントが出てきます。
まぁ、この領域で安定させることなど、まだできるわけもないのですが。。
4回目のインターバルが、一番安定して320wくらいを出し続けられました。
そして、これだけもがいた後に8分間の95%（＠90回転）が地味にキツイ・・
ラスト1分半くらいが、つらくてつらくて・・でも耐えましたよ。
ここで燃え尽きたようで、昨晩は眠すぎて早々に就寝。
いつもより2時間くらい多く寝ておきました。
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