ランニング・トライアスロン

4ヶ月ぶりにランニングしてきました(リハビリスタート)

昨年11月10日にアキレス腱を痛めて、しばらくランニングから遠ざかっていました。
全く走れず情けない日々が続いていましたが、ようやく約4ヶ月ぶりにランニングしてきました。

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4ヶ月も走らないと、人間はどうなるのか?

ランニングレポートの前に。。
4ヶ月も走らないと、人間は間違いなくダメになります。

怪我をした直後は「早く走れるようになりたい!」と焦っているのですが。
3ヶ月も経つと「運動とか面倒くさいな」に変わっていきます。

かつて、週に3~4日は確実に運動していた生活が普通だったのですが、坂を転がり落ちるがごとく、「ダメ人間」になっていくのを実感しました。あぁ、こうやって人間はダメになっていくのか・・と。

運動しないので、その分、眠りも浅くなります。睡眠の質が落ちて、どうもスッキリしません。
トレーニングしない分、カラダのケアも怠りがち。ストレッチをしなくなり、余計にカラダが硬くなる。
しかも食べる量は変わっていないので、細身の私でもぜい肉がついていくんです。風呂で鏡を見たときに「なんだ、この締まりのない腹は!?」と。

ちなみに我が家のルールでは、ベルトにぜい肉が乗ったら処刑です。
妻からは、結婚前から「ベルトに腹が乗ったら別れる」と、明確に宣言されております。。

妻は自分が言うだけでなく、彼女自身がガチでトレーニングを続けています。
結婚した23歳当時よりも、アラフォーが見えてきた今の方がスタイルが良いです。ウエスト細いっす。
んなわけで、ある意味、最強のダイエット環境が整っているわけですが。

さらに右足首を守って生活しているので、左の腸脛靭帯に痛みを感じたり、あるいは腰痛がひどくなったり。何だかもう満身創痍です。

息子から一言。「パパ、もうダメだね・・」
マラソンをサブ3.5で走り、アイアンマンディスタンスのトライアスロンを完走するカッコイイパパは、彼の中からは消え去ったようです。。もはやニンテンドースイッチを一緒に遊ぶ友達くらいにしか、思っていないのでしょう。

そんな生活が続き、次第に自信を失っていったのでした。

ある日、トレーナーの方から「リハビリ目的で少しずつ負荷をかけても良いのでは?」と提案がありました。
「また走れるのか?」と思うと希望の光が射し込んでくるのでした。

 

4ヶ月ぶりのランニングは・・

まだ足が完全に治ったわけではないので、慎重に準備を。まずはいつものZwiftです。

温かくなりつつあると言っても、まだ寒い季節ですから、筋肉は冷えています。そんな状態でいきなり走り出したら、再度、怪我をしてしまうかもしれません。15分ほどバイクに乗って、ちゃんと筋肉を温めました。少し汗が出るくらいまで。
その後、動的ストレッチ。締めにジャンプ系を中心に行って、足首に違和感がないか?を確認します。

そして、超久しぶりのランニングシューズ。ちょっとドキドキします。

他のシューズもあるのですが、一番一緒に走ってきたコイツ、On クラウドフロー(ブラック)です。
既に1,000km以上を共にしてきたのでボロボロですが、一番、足に馴染んでいるコイツが、復帰には一番ふさわしい。

距離はたったの1.86km。平均ペースは7分22秒/km。平均ピッチ163。これぞ正にジョグ。ランニングじゃないですね。
カラダが重い。。全く躍動感を感じないカラダ。ずっと右足を踏みつけることを避けてきたので、明らかに左右バランスも悪い。大したペースで走っていないにも関わらず、少しずつ上がっていく心拍。最後の上り坂では心拍が150まで上がっているのですから、体力の落ちっぷりがハンパないです。

距離が短すぎて、季節を感じることもなく、すぐに終わってしまいました。
いや、季節を感じる余裕はなく、カラダとの対話で精いっぱいでした。
それでも、走り終えたときの爽快感は、やはり何とも言えません。

走り終えた後は、炎症が起きていないかを確認。
ここで患部が熱くなるようであれば、またしばらくランニングは禁止です。
ただ幸いなことに特に異常もなく、「また走りたい」と思えたのでした。

まだトレーニングと呼べるものではなく、間違いなく「リハビリ」です。
それでも、この活動を続けていけば、いつかのようにトレーニングやレースを楽しめるようになるはずです。

少しずつ頻度と距離・時間を伸ばして、また季節の変化が楽しめるようなランニングライフを取り戻したいです。

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