独立・起業

なぜ私が個人の独立支援を行うのか?

昨日行ったセミナー後の懇親会で、ご質問をいただきました。
「なんで法人と個人の支援をしているのですか?」

特に個人の独立支援をしている理由について、改めて考えてみました。

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独立直前・直後、当時の自分が欲しかったサービスを提供したい

私は独立したいと思ってから、実際に独立するまでに、2年半近くかかりました。
今思うと、もっとうまいやり方があっただろう・・と思います。

しかし当時の私にとっては、独立するために必要な、まとまった情報が見つかりませんでした。
断片的に散らばった情報ばかりを、色んな場所でかき集める。
自分なりに組み立てては、試してみて。
また情報を仕入れては、試してみて。

試行錯誤を繰り返した結果、2年半、かかってしまったのです。
それでも最後は、清水の舞台から飛び降りる(と書くと言い過ぎですが)くらいの覚悟で、
安定した会社に別れを告げました。

世の中、高いスキルを持った人は、数多くいます。
しかし、会社で高いパフォーマンスを発揮することと、個人として活動するフリーランスでは、使う筋肉が異なります。
異なる筋肉の動かし方が分からないことで、独立できない。
独立できないから、会社に縛られる。依存する。

この悪循環を断ち切りたいのです。
個人にとっても、会社側にとっても、もっと人が流動的に動いて、
最適な人が、最適な場所で活躍できる社会。

そういう社会を目指したいのです。

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価値観が合った仲間が欲しいから

もう1つの理由は、中小企業のためです。
私ひとりで支援できる企業の数は、たかが知れています。
そういう数の問題。

そして、私が支援できる内容は、マーケティングとITが中心です。

税金の計算はできませんし、人事制度をつくることもできません。
補助金や助成金にも詳しくありません。
当然、デザインなんて・・美術ずっと下手でしたから!
こちらは質の問題ですね。

このように、数・質の両面から見て、
私が中小企業に貢献できることには、限界があるのです。

そこで価値観の合った、高い専門性を持つ仲間が大事になってきます。

  • 人事のことだったら、Aさんだな
  • お金のことなら、Bさんだな
  • ものづくりなら、Cさんだな

こんな感じで、それぞれが専門性を活かしつつ、
お互いを助け合えるような、緩いつながりが欲しいのです。

そのために独立支援を通じて、そのような仲間を増やしたいと思っています。
独立するときから関係をつくっていれば、その方の人格や得意分野も分かりますので。

結果として、中小企業を支援する、より良い方法ができるでしょう。
形式上はひとりで働くフリーランスですが、それでも仲間は必要なのです。

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【編集後記】
昨日はセミナー後、参加者全員で懇親会へ。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
私も、頑張ります!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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