独立・起業

【独立のリアル】私が最初の仕事を得るまでに行ったこと

今日で独立して4ヶ月が終わります。明日からは5ヶ月目です。
そろそろ、この数ヶ月の動きをまとめ、人に伝えていきたいと感じ始めています。

独立前の私にとって、独立して数ヶ月~1年の人の話には、とにかくリアリティがありました。
そこで得た、「自分も同じように、悩みながらも出来るかもしれない」という感覚は、その後の私の力になりました。
だから私も、現時点での振り返りをすることで、少しでも誰かのお役に立てればと。

今回は独立して最初の仕事を得た方法についてです。
当初、私のやり方は偶然うまくできただけ、と考えていたのですが、
タイミングの良し悪しはあるにせよ、ある程度は再現性があるのではないか、と考えるようになりました。

 

基本となったのは人脈

自分に仕事を依頼してくれる人が存在しなければ、仕事を得られるはずもありません。
したがって、最初にやるべきは、自分を知ってもらうことです。

その関係性がリアルなものか、あるいはブログやホームページなどのネット上のものか?
どちらの方が良いのか?は、事業内容によって変わると思います。
ただ、どちらも制限することなく、広く多くの方に知ってもらうべきです。
確率が同じであれば、多くの方に知ってもらった方が、仕事が生まれる可能性はあがります。

私の場合、経営コンサル、ITコンサルとして活動していますが、
これまではリアルなつながりのある方からのみ、仕事を依頼されています。
逆に言うと、ネット上だけのつながりの方からは、仕事を依頼されたことがありません。

ネットだけでお互いを深く理解する人間関係を構築するのは難しいからではないでしょうか。
「実際に会ったことがある」のは、その人の空気感を含めて理解することになります。

人脈というと数を気にするケースが多いように感じていますが、
ここで大事なのは、量よりも質であると思います。
ただ、お互いを深く理解する人を増やすために、数多くの人と会う必要があるのは、確かだと思います。

 

 

自分のできること(スキル)を発信し続けた

単に自分の存在を知ってもらうだけでは、仕事を依頼されることはありません。
さらに、自分がどんなことができるのか?そのスキルを発信し続けることが必要です。

私に独立後、最初の仕事を下さった方とは、何度もお会いして、ある活動を一緒に進めていました。
その活動を通じて、私のできることを把握して下さってくれたのです。

(将来の)顧客の視点から見れば、

「この人は、私のどの問題を、どう解決してくれるのだろう?」
「この人は、私のどの欲求を、どう満たしてくれるのだろうか?」

という質問に答える必要があります。

そんな目で他者を観察いる人はいない、と言われるかもしれません。
ただ、それは一部の会社員の世界であれば、です。

実際、社長やフリーランスなどは、ビジネス上の良きパートナーとなる人を常に探しています。
だから彼らは常にアクティブに動いているのです。
良い人とつながることが、良い仕事や良いアウトプットにつながることが分かっているのです。

だから、「自分に仕事をくれる人なんていない」と決め付けるのは無駄です。
積極的に仕事のパートナーを探している人たちとつながり、自分が何をできるのか?常に発信し続けたことが、最初の仕事GETにつながったのだと思います。

そういう意味では、このブログ毎日更新していたことも、非常に役立ちました。
私のスキルを伝えることはもちろん、「毎日、継続した活動のできる人」という印象を将来の顧客に与えてくれたからです。

 

独立することを明確に伝えた

最後のキッカケになったのが、独立する意志があることを明確にしたことです。
人とつながっていて、その人が私のできることを知っていたとしても、私が会社員であれば、なかなか仕事を依頼することはできません。

実際、週末起業だった頃、「平日の日中に時間があるなら、仕事を依頼したいのに」と言われたこともありました。
そのことを薄々感じていたので、独立をする日時を決めたときから、私は周囲の人たちにはキッチリと伝えたのです。

その宣言が、最初の仕事につながりました。
2つ目の仕事も、独立することを伝えた人が作ってくれたチャンスから得たものでした。

このように人間関係を構築し、自分が何者か?できることを伝え、独立することを伝える。
これら3点が揃ったとき、いくつかの仕事が得られるようになったのです。

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【編集後記】
今日は終電近くまで仕事。
明朝が早い予定なんですが。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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