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【私の履歴書】マーケティング部門への異動、理想と現実のギャップ

私が独立するキッカケの1つは、会社でやりたかったことができなかったことでした。

 

やりたかった仕事と、現実のギャップ

会社員として働いた最後の部門である、マーケティング部門へ異動したのは、独立する4年前のことでした。
それまでに中小企業診断士試験や書籍などを通じて、マーケティングの基本的な考え方は、身につけていました。

その学びを通じて、私は以下のような仕事をしたいと考えていました。

  • 「売れる仕組み」をつくる
  • お客様に価値ある商品・サービスを提供する(そのための企画をする)

しかし、現実はそうはいきませんでした。
私のいた会社は、事業部制でした。
顧客管理も、売上などのデータも、事業部と連携しないとできませんでした。

「データが見られないマーケティング部門」
そんなものが存在するのか?と思いましたが、それが目の前の現実でした。
その後、少しずつデータを見られるようにはなったのですが、事業部との壁を取っ払うまでには至りませんでした。
(会社のせいではなく、私自身の活動が弱かったことが一番の原因です)

もう1つ、お客様にとって、真の価値ある商品・サービスの企画。
これもいきなり頓挫しました。
会社は、アメリカを中心とするメーカーが描く戦略に相乗りしているだけで、自らの戦略は、事実上ありませんでした。

売る商品は、それらメーカーの言いなり。
サービスは、私のいた部門とは別にサービス企画部門が立ち上がってしまい、できないように。

お客様・市場よりも、パートナー(メーカー)や社内に向く時間が多くなり、
移動前に持っていたモチベーションは、日々、確実に落ちていくのを感じていました。

 

スキルを総動員して、仕事にやりがいを求めた

それでも会社員ですから、自分の存在価値を示さなければなりません。
何よりもチームをマネジメントする立場にいますから、私が「つまらない」と言って、さじを投げるわけにはいきませんでした。

また、目の前を見ると、私のスキルが求められる仕事はゴロゴロしていました。

  • 事業部門出身
  • 元エンジニア
  • プロジェクトマネジメント経験
  • 会計・契約の基礎を理解

こういう人材は希少だったようで、定形業務からこぼれ落ちた仕事を拾いまくりました。
この記事で、少しだけ触れています。

そういう仕事にやりがいを求めて、活動し続けました。
スキルが伸びた部分もありました。

 

それでも、やりたいことは残り続け、独立へ

居場所はある。仕事もあるし、求められる。
ただ、私がマーケティング部門に異動してやりたかった根本的なところは、何もできないままでした。
その根本は、私のなかで少しずつ大きくなっていきました。

「お客様に接したい」
「売れる仕組みをつくりたい」
「価値のある商品・サービスを企画したい」

毎日、最低3回、多いと7〜8回も社内やパートナーとミーティングし続けて、
お客様と接したい気持ちが、確実に強くなっていたのです。
市場・顧客に接していない自分の価値が、低下していくことへの恐れでもありました。

その思いが積もりに積もって、独立への道を選びます。
「会社のせいでやりたいことがやれない」というのは言い訳でしかなく、
「本当にやりたいことがあるなら、自分でやればいい」という結論でした。

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【編集後記】
この数ヶ月、商品・サービス企画のコンテンツを体系化してきたのですが、
自分の内側から、「これはやり遂げたい」というエネルギーを感じていました。
その源泉を掘り下げたところ、会社員当時にやり切れなかった悔しさにたどり着いたのでした。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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