独立・起業

仕事の時間から考える独立

独立する・したい理由は、人それぞれ。
その中の1つに、「時間の使い方」があると思います。

 

時間の制約が多い会社員

会社員の場合、時間の使い方は、かなりの制約を受けます。

出勤時間・退勤時間が決まっていることがほとんどでしょう。
営業職など、多少融通が利くことがあるかもしれませんが。
また、平日が仕事で、土日祝は休みのように、働く日も会社から指定されてしまいます。

このような時間的制約から開放されたい。

独立したい方には、そのような思いを持っている方が多いのではないでしょうか。
私も、その一人でした。

 

3つのタイプから考える仕事の時間

独立すると、時間の使い方は自由です。
いつ働こうが、いつ遊ぼうが、本当に自由です。
自由すぎるので、油断すると、働きすぎたり、遊びすぎたりすることがあります(笑)

私の周りの独立している人を見ると、大きく3つのタイプに分けられるように感じています。
独立を目指す場合、まずはどのタイプを目指すのか?を、大まかに決めておくと良いのではないでしょうか。

カレンダー同期型

カレンダー通りに働くタイプです。
私は独立した直後は、このタイプでした。
いきなり環境を変えすぎると、急激な変化についていけないので、
働く時間だけは会社員のときと、あまり変えないようにしたのです。

公的機関で仕事をする方は、自然とこのタイプになるでしょう。
つまり、仕事の時間という意味では、独立のメリットがほとんどありません。
相変わらず、通勤電車に乗ることになりますし、昼休みも混んでる時間帯ですし。

ただ、外部からの圧力によって規則正しい生活ができることや、
土日祝を家族や趣味の時間に使うなど、メリハリのある生活ができることがメリットではないでしょうか。

完全マイペース型

2つ目は、仕事の時間を完全に自分でコントロールするタイプです。
曜日も時間も関係ありません。

会社員が働いている時間に遊ぶことがあるでしょうし、
逆に土日や早朝・深夜に働くこともあるでしょう。
育児や介護などへの対応も柔軟にできます。

ただ、仕事はお客様があってのこと。
仕事の時間を完全にコントロールするということは、お客様がそれに喜んでくれなければいけません。

私の場合は、法人のお客様が多いので、
どうしても平日9時〜18時が、お客様とお会いする時間になります。
ですから、体外的な活動時間は、カレンダー通りを中心としつつ、
自分だけでできる、資料作成・執筆などの仕事を、その他の時間に組み込んでいます。
(その分、平日昼間でも、遊んでいることがあります)

そういう意味では、私はカレンダー型とマイペース型のハイブリッドと言えるかもしれません。

とことん仕事型

独立する方には、会社員の残業規制などを「アホらしい」と考えている方も多いもの。
「冗談じゃない。もっと働かせてくれ」と。
私の周りにも、仕事ジャンキーと呼んで間違いない人たちが、一定数います。

会社員が、無理やりそれを強制されればブラック企業ですが、
自ら望んでそれをやるなら、独立するのは最適解の1つです。

このような方は、嬉々として仕事をしています。
好きでやっていますので、やはり何かの分野で卓越した人が多いように感じています。

ただ、会社と違ってバックアップがあるわけではないので、
自らの健康リスクや、育児や介護などが発生するリスク、
あるいは燃え尽き症候群に陥るリスクなど、

自分が働けなくなったときのために、何らかの準備を並行して進めておくことが大切だと感じています。
老婆心ながら。

ここに挙げた3つのパターンは、あくまでも例です。
実際には、人それぞれの時間の使い方があります。
大切なのは、独立してから考えるのではなく、独立する前から、
自分にとっての最適な働き方を考えておくことでしょう。

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【編集後記】
妻と息子が今日から帰省しました。
私は明日の夜に、ヤボ用があるので遅れて行くことに。
「夏休み」という概念からも開放されるのが、独立の良いところです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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