ますます、1つだけのコミュニティに属した働き方は、危険性が増していると感じています。
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勤務先に振り回される人生で良いのか?
電通も、スルガ銀行も、
真面目に働いていた人からすると、寝耳に水だったことでしょう。
ただ、今の時代、会社という1つのコミュニティに依存していることの、
リスクを把握しておくべき、とも言えます。
1週間の労働時間、約40時間全てを、たった1つの会社に投下する。
それは「手持ちのタマゴ全てを、同じカゴに入れるな!」という投資の大原則にも反しています。
あまりにもリスクが高すぎるのです。
1つの会社に依存してしまうから、何かあったときに断れないのです。
- 突然、転勤を命じられる
(一緒に住んでいる家族や、つきあい始めた彼女のことなど、会社は考えてくれません) - やりたくもない・価値を感じられない仕事を任される
- 面倒くさいだけで、仕事のできない上司になる
- 会社が不祥事を起こす・倒産してしまう
こういうとき、逃げ場がなくなってしまうのは、どうなんでしょう?
10年以上前ならまだしも、今は逃げ道を自分でつくっておく方法が、いくらでもあります。
所属するコミュニティを複数、レイヤー化させる
このリスクを回避するためには、所属するコミュニティを複数に分散することです。
副業して、収入をパラレルにしておけば、1つがつぶれても、他で多少はリカバリーができます。
ここでの副業には、物理的に働くこと以外に、投資(金融・不動産)なども含んでいます。
なかなか会社員の仕事と同じだけの収入を確保するのは難しいかもしれません。
ただ、「ゼロ」と「少しある」のは、全く違います。
ゼロからイチを生み出すのは、なかなか大変ですが、
既に少しあるものを育てて大きくするのは、ゼロ・イチに比べればやりやすいからです。
余談ですが、フリーランスにも同じことが言えます。
収入源を1つに絞ると、リスクしかありません。
最低3つ、できればそれ以上に、分散することが基本でしょう。
仮に副業で収入を得るのが難しかったら、
最低限、会社とは異なる人脈をつくっておくべきでしょう。
何かあったときに、会社以外の人に相談できるのは、精神的な安定をもたらしてくれます。
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自分は何者なのか?を定義する
会社以外のコミュニティに属する上で気にしたいのが、「自分は何者なのか?」。
会社名・部署名・役職しか言えないようでは、外の世界に出られません。
- どんな悩みを解決できる人なのか?
- 何を提供できる人なのか?
- 何を目指している人なのか?
これらを伝えられなければ、会社の外に出ても、他者から覚えてもらえません。
3連休、じっくり時間をとって、自分が何者であるのか?を洗い出してみましょう。
意外と楽しい時間になるかもしれませんね。
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【編集後記】
以前から気になっていた、あるWeb教材を購入しました。
これもフリーランスとして、事業の幅を広げるため(リスク分散)です。
約8週間かけて、実践しつつ学びを深めます。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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