本ブログで何度も書いていますが、私はバイク(自転車)が苦手です。
トライアスロンのレースに出ると、バイクは基本的に抜かれまくり状態です。
遅いし、腰やケツも痛くなるし、良いところなしなんですが、それでも速くなりたいんです。
苦手なものに正面から取り組む経験
ビジネスでは強みにフォーカスするのが定石です。
自分の強いところに集中して、苦手なところはそれを得意とする人にやってもらう。
それが組織の良さであり、人を活かす手段でもあります。
では世の中、常に苦手なものから逃げられるか?と言えば、そうとも言えません。
私のようなフリーランスは、事務仕事が苦手だからと言って、逃げるわけにはいきません。
苦手なりに、何とかやっているのが現実です。
社長が、苦手だからと言ってお金の管理から逃げていたら。
人付き合いが苦手だからと、人を避けていたら。
会社がつぶれますね。
苦手なりにも、ある程度はやらなければならないのです。
経営を支援する立場として、苦手なものの辛さは、経験しておきたいのです。
トライアスロンの場合、1種目が苦手だからと言って、
代わりに誰かがやってくれるわけではありません。
仮にやってくれても、それではトライアスロンの達成感がなくなってしまいます。
3種目で戦う競技なので、苦手なものを、戦えるレベルまで克服したいのです。
バイクが速いとカッコイイから
私はスイムがやや得意なので、スイム終了後は平均より前に居ることが多いです。
(それでも海で泳ぐのは、今でも恐怖でしかありませんが・・)
ですから、バイクでガンガン抜かれ続ける間に、結構速い選手が抜いていくこともあります。
後ろから空気が割ける気配がしたかと思うと、
次の瞬間には、「ゴォ~!」と凄まじい勢いで何かが迫る音を感じます。
で、あっという間に抜き去られて、視界から消えていきます。
そのとき毎度思うのです。
「バイクが速い人は、カッコイイなぁ~」と。
(そんな悠長に感じているから、いつまでも遅いのかもしれませんが・・笑)
単なる無いものねだりではありますが、
トライアスロンを始めるまでは見たこともなかったスポーツバイクが、
颯爽と走り抜けていく姿は、実にカッコイイものでした。
自分で乗っていても、ランニングでは味わえない、風を切り裂いて進んでいくのが爽快です。
簡単ではないからこそ、チャレンジしたい
ただ、そう簡単に速くなれるなら、苦労しません。
トライアスロンを始めてから、毎年、「来年こそはバイクを克服!」と言い続けて、早3年。
今のところ、全く速くなっていません。
(マラソンのようにレースや練習会が頻繁にはないので、実力の変化を客観的に見られない、ということもあります。)
でも、なかなか速くなれないからこそ、チャレンジの甲斐があるのです。
色んな手を打ってみて、PDCAをまわして学んでいくことは、バイク以外の様々なことに応用もできます。
今シーズンは、体幹を中心としたファンクショナルトレーニングと、とにかく量。
年末から動画を送ってコーチにアドバイスをもらうことを始めているのと、
先月からは、時間と距離を重視しています。
3月は21時間以上かけて、573km近く乗りました。
4月も基本的に週に150kmは乗り続ける予定です。
できれば200kmくらいいきたいものですが。
6月の五島長崎国際トライアスロンで、どこまで成果が出せるか分かりませんが、
5月中旬くらいまでは、とにかく量を積んでいく予定です。
回復も頑張らないと。
五島のコースを楽しく最後まで乗れたら良いなぁ~。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
昨日は風も強く、外出できなかったので、
今日はしっかりとバイクに乗ってきたいと思います。
今週はあと35kmで150kmですが、できればもう少し走りたいもの。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Facebookページはこちら】
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。
ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村