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社員に認められる社長になるための、最もシンプルな方法

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「社長」として社員に認められるかどうかは、社長個人のプライドに関わる問題なだけでなく、会社組織の士気に関わる重要な問題です。

 

社員の退職・転職理由は給与よりも社長

社員が退職したり転職したりする理由をアンケート調査しているデータがいくつかあります。
例えば、リクナビNEXTなどの転職サイトでは、よく公開されています。

それらのデータを見ると、その会社を辞める理由は給与や待遇などもありますが、
それ以上に社長に関わる項目が多いことに気づきます。
例を挙げると以下のようなものです。

  • 会社の将来性に不安
  • 社長・上司と仕事のやり方が合わない
  • 社風が合わない
  • 評価が不満
  • 社長がワンマンだった

物的に満たされた時代に生きている私たちは、お金のためだけに仕事はできません。
所属している組織と自分の価値観が合わなかったり、将来性に不安を感じてしまったら、その組織に長居することはできないでしょう。

小さな会社にとって、その将来性や社風を決めるのは、間違いなく社長です。
社長の一挙手一投足、全てを社員が見ています。

ですから、上述のような理由で退職・転職してしまうのは、「社長に自分の人生を預けたくなくなったから」と言っても過言ではありません。

 

小さな会社は、ミッション・生きがい・社風で選ばれるべき

いきなり社員が辞めることを書いてしまいましたが・・
その前に採用の時点で、小さな会社は大企業と戦うべきではありません。

給与や待遇などのスペックではなく、その会社で働くことによって「得られるもの」で選んでもらうようにしましょう。
例えば、その会社のミッションやビジョン、そこで働く人の生きがいや、会社の雰囲気などです。
そうすることによって、社員と社長の意識の乖離が小さくなります。

仕事に対する価値観を最初から合わせることによって、上述したような離職が発生しにくいようにします。
そして、採用時・入社時に限らず、大切な価値観を定期的に全社で共有するようにするのです。
非常に大切なことだと思うのですが、こういう活動を定期的にやっている会社は、あまり多くない印象です。
逆に数少ない、やることをやっている会社は、社内の雰囲気も良く、一体感を感じられます。

 

社長として認められる、最もシンプルな方法

さて、ここまでが前置きです・・

社員から見て、トップである社長への期待は大きいものです。
少なくとも多くの社員は「自分には持っていないものを持っている人」であって欲しいと願っているはず。
トップである社長への要求は高いのです。

  • 自分は製造のことしか分からないけど、社長は常に会社全体を見ている
  • 現場のことは自分の方が詳しいはずなのに、社長からの質問は本質を突いてくる
  • やっぱりトップセールスは社長だな

等など。

ただ、言うは易し、行なうは難しです。
そう簡単に、今は持っていないものを手に入れることはできません。

それでも社員から見て認められる社長になるには、

  • どの社員よりも、あらゆることに興味を持って貪欲に学び続けて
  • どの社員よりも会社のことを考え続ける

しかないのでは?と思います。

非常にシンプルなことです。
もちろん、これも言うは易し・・です。

私が色々な会社を見てきて、社員からしっかりと尊敬されている社長は、
今現在のスキル有無は抜きにして、学び続ける姿勢と、会社のことを想い続ける姿勢があります。

自分の分からないことを、部下である社員に押し付けることはしません。
大事な会社の戦略や新商品企画を、社員に丸投げしません。
失敗を管理職の責任にすることもしません。

ただただ真摯に学び続け、会社のことを考え続ける。

社員に認めてもらう、最も最短距離は、これだと感じています。

結果的に、全社の方針を社長自身の言葉で語るようになることを始めとして、
経営者としての意思決定は自分でしっかり行なうようになります。
何か問題があったときには社長(自分)の責任。
上手くいったときには社員へ感謝。

そう、実に厳しいポジションです。
でも、その厳しいポジションを上記のような姿勢で勤めるからこそ、社員から認められるのではないでしょうか。

誰よりも学び、誰よりも会社のことを考え続けましょう。

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【編集後記】
昨日、ある場所で何人かの社長の話を聴く場面がありました。
やはり学んで考え続けている社長の語る言葉は、ズッシリと重いです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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