質問を頂きました。
「公的機関の仕事はすぐに受けられるのでしょうか?」
という内容です。
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私の知る公的機関は限られていますし、
しかも東京・神奈川限定です。
それを前提にお答えします。
大事なことは2つあると感じています。
1つはタイミングが合うこと。
公的機関は毎年の予算によって動く組織ですから、
人を募集するタイミングは予算によって決まります。
同じ組織でも、複数の予算が動いているので、
まずはその情報を把握する必要があります。
公的機関のWebに公開される求人もあるので、
見逃さないようにしましょう。
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もう1つは人脈です。
公的機関も人で成り立っています。
しかも前回書いた通り、
淘汰される仕組みのない市場ができあがっている
こともあります。
https://biz-it-base.com/?p=9694
また聞くところによると、
非常に倍率の高い仕事もあるようです。
そういう組織に入るのなら、人のつながりは重要です。
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実際に公的機関の仕事で収入を得る上での
注意点ですが、
中に入れたからと言って、仕事がないこともあります。
例えば経営相談の専門家として登録されても、
顧客企業からの依頼がなければ、仕事は発生しないのです。
実際にどれくらいの仕事があって、
どれくらいの稼動が見込めるか(=収入につながるか)は、
人脈を使って情報収集すると良いでしょう。
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なお、私が日頃から本メルマガでも書いていることですが、
公的機関の仕事は、最大でも収入の5割までに抑えることを
お勧めしています。
- 紹介に頼らず、自分で市場を獲得することが、最も自分らしく働ける道である
- 公的機関の仕事は(一般的に)時間単価が安い
が理由です。
私が公的機関の仕事をしている理由は、
- 自分では直接つながらない会社・人とつながれる
- 思いがけない仕事の依頼を受けて、自分の強みを発見できる
- 空いてしまった時間の穴埋め(=売上の補足)
が理由です。
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