私たちコンサルタントには、
真に自立するポイントがあると感じた出来事がありました。
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先日某所で、とあるテーマでセミナーを主催することになったときのこと。
「いや、私は結構です」
コンサルタントを名乗る人が集まりながら、
そんな声ばかりで講師が決まりませんでした。
(私は別のテーマで講師になっているので手を挙げず)
もちろん、コンサルタントには専門分野がありますから、
全てのテーマで手を挙げる必要はありません。
ただ、そういう事情を鑑みても、
その場に居た人たちの消極さに驚いてしまいました。
一体、何がそうさせているのだろう?
■
その場に居た人たちからの会話で分かったのは、
オリジナルコンテンツを生み出すことへの恐怖でした。
「お墨付きがない」
仮にブランディングがテーマだったとしたら、
・ブランディングの第一人者からトレーニングを受けたとか
・資格を持っているとか
そういう支えとなるものが欲しいという感じでした。
■
しかし、ブランディングの第一人者は、
果たして最初から第一人者だったのか?
もちろん違います。
誰にでも初めてのときがあります。
私にもITトレンドを生まれて
初めて語ったときがありました。
会社員時代の複業でした。
言うまでもなく、今の自分から見たら未熟な内容です。
それでも、誰のお墨付きもなく、
一人のIT専門家として、自分でセミナーを主催したことは、
今でも誇りに思っています。
昨日の記事にも関係する話ですが、
知識や資格があっても、それだけでは足りません。
https://biz-it-base.com/?p=9648
誰かのお墨付きなど関係なく、
自分が好きなものを活かし続ける。
実践して、顧客にフィードバックし続ける。
それで良いと思うのです。
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