メルマガ:非常識なコンサルタント

誰かのお墨付きを望んでませんか?

私たちコンサルタントには、
真に自立するポイントがあると感じた出来事がありました。


先日某所で、とあるテーマでセミナーを主催することになったときのこと。

「いや、私は結構です」

コンサルタントを名乗る人が集まりながら、
そんな声ばかりで講師が決まりませんでした。
(私は別のテーマで講師になっているので手を挙げず)

もちろん、コンサルタントには専門分野がありますから、
全てのテーマで手を挙げる必要はありません。

ただ、そういう事情を鑑みても、
その場に居た人たちの消極さに驚いてしまいました。

一体、何がそうさせているのだろう?


その場に居た人たちからの会話で分かったのは、
オリジナルコンテンツを生み出すことへの恐怖でした。

「お墨付きがない」

仮にブランディングがテーマだったとしたら、

・ブランディングの第一人者からトレーニングを受けたとか
・資格を持っているとか

そういう支えとなるものが欲しいという感じでした。


しかし、ブランディングの第一人者は、
果たして最初から第一人者だったのか?

もちろん違います。

誰にでも初めてのときがあります。

私にもITトレンドを生まれて
初めて語ったときがありました。
会社員時代の複業でした。

言うまでもなく、今の自分から見たら未熟な内容です。

それでも、誰のお墨付きもなく、
一人のIT専門家として、自分でセミナーを主催したことは、
今でも誇りに思っています。

昨日の記事にも関係する話ですが、
知識や資格があっても、それだけでは足りません。

https://biz-it-base.com/?p=9648

誰かのお墨付きなど関係なく、
自分が好きなものを活かし続ける。
実践して、顧客にフィードバックし続ける。

それで良いと思うのです。

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