コンサルタントに絶対必要だと思う要素があります。
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言うまでもなく?
資格でも知識でもスキルでもありません。
しかし、かつての私がそうだったように、
例えば中小企業診断士を取ってからコンサルタントを目指す、
というケースが多いのが実情ではないでしょうか。
資格やスキルは必要に応じて後から着いてくるものであって、
最初から必要だとは思いません。
なかなかそう思い切ることができないので、
資格や知識・スキルを得るためのビジネスがあるわけですし、
そこから入っても良いと思います。
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ただ、一番大事なことを見失ってはいけないと考えています。
それは自分のコンサルティングする領域が「好き」なこと。
私はITを中心とするテクノロジー・トレンドが好きですし、
マーケティングを中心に売れる仕組みづくりをするのが好きです。
だからIT・マーケティングを中心とするコンサルティングを
仕事の中核に置いているのです。
ものづくりのコンサルタントだったら、
モノを作ることを徹底的に好きであって欲しいし、
ランニングを習うなら、
走ることが好きで好きで、いくらでも語れる人に教わりたいです。
その他の分野についても同様です。
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好きなことは、誰が何と言おうと勝手に学びます。
私がIT系の記事や書籍を読むのは、
ビジネスだからという一面もありますが、
それがやっぱり好きだからです。
好きで勝手に学ぶことは、
必然的に多層的・多角的な知識・スキルが身につきます。
勝手にコンサルティングできるようになるのです。
ただ「好き」だけだと、実際にコンサルティングするには要注意。
顧客の話を聴かずに、勝手に喋り続けるからです(笑)
コンサルティングを本当にやるなら、
喋り続けることのないように「聴く」力を身につける
必要があります。
それさえ気をつければ、
まずは「好き」という事実が、一番の力になると思います。
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