3連休の2日目。
息子は今日もサッカーの試合です。
私は応援には行かず、今日は自分のやることに集中します。
独立直後は、会社員の時間感覚を手放そう
独立した直後、多くの人は、まだそれほど仕事がありません。
暇すぎて困った、という話を聴いたこともあります。
私はこの期間、せっかくなので会社員時代の時間感覚を忘れることをお勧めしています。
会社員時代の時間感覚とは、朝9時から午後6時まで働くこと。
そして平日に働き、土日祝日は休むこと。
それ以外の時間に働くことは「残業」であることなどです。
フリーランスになると、いつ働くのか、いつ休むのかは完全に自由です。
1日に8時間働く必要はありませんし、逆に15時間働いても良いのです。
平日に遊ぶのも、休日に働くのも自由です。残業の概念はありません。
全ては自分がどうしたいのか?に委ねられています。
決められたルールにしたがうのではなく、自らがルールをつくる。
そのように時間感覚をシフトしていく必要があります。
私の場合、独立直後は週4日間、顧客先で働いていましたので、なかなか会社員の時間感覚が抜けませんでした。
独立直後から収入が得られたので感謝していますが、独立したという自覚が生まれるには、少し時間が掛かってしまいました。
すきま時間を怖れず、むしろ活用していく
独立すると、働いている時間で売上が生まれ、遊んでいたらいつまでも売上が上がりません。
ですから、売上を最大化するために、ついつい時間を詰め込んでしまいます。
売上をつくらない時間を過ごしていることが恐怖だからです。
例えば私の場合、1回のコンサルティングは2時間です。
1日に3回、4回とコンサルティングを入れようと思えば入れられます。
ただ、私の場合、これをやってしまうと、後で燃え尽きてしまうんです。。
コンサルティングは1日に最大でも2回、余った時間でブログや記事を書く仕事。
あるいは事務仕事や、今後の計画を立てることなどに当てる方が、長続きすることが分かりました。
1日の労働時間を8時間と定義して、そこの仕事を当てはめていくのは、会社員的発想です。
上述した通り、フリーランスには8時間という縛りはありません。
そのことに気づいたのは、仕事を詰め込みすぎて燃え尽きそうになったときでした。
もちろん、仕事をしなければ売上が上がりません。
事業継続していくための売上は必要ですから、その分の仕事はスケジュールに入れます。
ただ、逆に言えば、それ以外のスケジュールは、むしろ異なる目的に使うようにしています。
- 新しい体験をしたり
- 本屋で日頃は訪れない分野の本を眺めたり
- じっくりと本を読んだり
- セミナーを受けたり
- コンサルティングを受けたり
- 今後やりたいことを整理したり
- トレーニングしたり
仕事そのものからいったん離れることで、仕事の質を上げるようにしています。
すきま時間をつくり出し、中長期の活動をする
独立直後は、スケジュールにすきまがあることが恐怖でした。
しかし今は、スケジュールにすきまがあることを、むしろ喜んでいます。
すきま時間があることで、顧客と接している時間の集中力が高まります。
良い仕事ができるようになったのです。
そして、すきま時間の存在が、私の生活の質を高めてくれます。
1日の満足度が、仕事だけを詰め込んだ日よりも、明らかに高まったのです。
目の前の顧客と接している時間は、時間管理のマトリクスで言えば、第1領域です。
しかし、緊急ではなく重要な第2領域の時間を持たない限り、ビジネスでも人生でも質は上がっていきません。
「仕事をしている時間=顧客と接している時間」にしてしまうと、第2領域に割ける時間がなくなってしまいます。
今、第1領域(顧客と接している時間)と第2領域の割合は、7:3か、6:4くらいです。
これを5:5にまで持っていくことが、当面の目標です。
スケジュールのすきま時間を怖れず、積極的に未来投資していこうと思います。
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【編集後記】
右脚が治っているような治っていないような、微妙な加減・・
明日、陣馬山トレイルに行くか、悩みに悩んでいます。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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