コンサルティングのスキルを上げるなら、
何か頼りどころになるフレームワークがあると
良いでしょう。
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「守破離」と言うとおり、
まずは誰かが育ててきた「型」を身につけることが、
成長の最短距離となるからです。
私で言うなら、マーケティング 佐藤義典さんの
・BASiCS
・マインドフロー
・プロダクトフロー
が根底にあります。
IT企業の商品企画を支援するときも、
士業・コンサルタントの独立支援をするときも、
その基盤は変わりません。
変わるとしたら基盤の部分ではなく、
あくまでも枝葉です。
■
余談ですが、同じだからこそ、
IT企業と士業・コンサルタントという
全く別の業種・業態の支援をできるのです。
私は複数のことが同時にはできません。
根底にあるものが同じだから、
一見、異なることを並行して行うことができるのです。
本題に戻りますと、そういう基盤となるフレームワークがあれば、
今までコンサルティングの経験がなくとも、
着実に成長できるはずです。
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そういう意味で、昨日のメルマガでもご紹介した、
この本は秀逸です。
●事業性評価実践講座―銀行員のためのMQ会計×TOC
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4502216615/ritz0c-22/
まず、お金の見え方が変わります。
特に制度会計に縛られがちな方にとっては、インパクトが大きいでしょう。
そして、お金以外の着目ポイントが分かることです。
TOCは製造業が例に挙げられていますが、根本的には製造業以外も同じです。
モノを作らなくとも、業務は各プロセスが流れて成立するものです。
ですから、どのプロセスがボトルネックになっているのか?に着目すれば、
コンサルティングの入り口はできるのです。
現時点で拠り所となるフレームワークをお持ちでなかったら、
上記の本はオススメです。
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