今日はトレイルランニングの練習会に参加してきました。
衣笠駅⇒衣笠山公園⇒衣笠城址⇒横須賀PA⇒大楠山⇒湘南国際村⇒新沢分岐⇒仙元尾根⇒森戸林道⇒逗子駅
の道のり約25kmを約5時間かけて。
一部、神奈川県に居ることを忘れるほどの山道でした。
この辺を走り慣れている人たちですら、「こんな秘境があったのか!」と。
今日、先導して下さった方のオリジナルコースだそうです。
すげぇつらかったですが 笑。
トレッドミルの基本方針
さて、今日はトレッドミルと、普通に外を走るランニングの使い分けについてです。
この記事の対象者は、
- レースに出てタイムを速くしたい
- トレイルランニングをやる
- もっと楽に速く走れるようになりたい
など、ランニングで成長したい方々です。逆に
- ダイエット目的だから、カロリー使えればなんでも良い
- ウォーキングするだけ
というような方は対象外です。
いきなりこんなことを書くのも何ですが、トレッドミルの基本方針は「使わない」です。
なぜなら、トレッドミルを走ると、フォームが悪くなるからです。
地面を蹴って前に進むロードに対して、地面が勝手に後ろに流れていくトレッドミル。
同じようで、実際にはかなり違います。
ですから、ランニングフォームが固まっていない初心者ほど、使わないに越したことはありません。
ただ、これだけで終わってしまっては、本記事の意味がありませんので、もう少し「使えるポイント」を探りましょう。
目的を持ってトレーニングを行なう
トレッドミルにも使い道があります。
ただ前提として、ランニングフォームが全然固まっていないと感じる方は、1回で20分程度まで。
多少固まっている人でも、1回で60分程度までの使用に留めておきましょう。
上述の通り、ロードを走らないとフォームが崩れるからです。
これは私がランニングを始めた当初、教えてもらったコーチに言われたことです。
トレッドミルを使うときには、目的を持ってトレーニングを行ないましょう。
坂道を登る練習をする
登り坂は、お尻で登れ、と言われます。
平地を走るときも、着地の瞬間に大殿筋が閉まるように動くと良いのですが。
その練習に特化するには、トレッドミルが便利です。
(都合の良い登り坂は、そうそうありませんので)
私は今日、トレランに行くので、昨日トレッドミルでお尻で登る感覚を覚えさせました。
今日のトレラン中、登りではずっと昨日の感覚を復習していました。
おかげで前腿の筋肉ではなく、お尻で登れたように思います。
目標のペースを覚えさせる
一定のペースをカラダに覚えさせるのに、トレッドミルは便利です。
キロ6分なら、時速10km。
キロ5分なら、時速12km。
キロ4分なら、時速15kmに設定すれば、そのスピードで走れます。
このスピードで何kmか走っていれば、そのペースをカラダが覚えてくれます。
その感覚を身につけてからロードで同じように走ることで、無理なくペースアップできるでしょう。
追い込む練習ができる
ペースをガンガン上げれば、追い込むトレーニングができます。
私は昨日、上述の坂登りトレーニングを30分やった後、ビルドアップ走をやってみました。
まずは時速11.5km(キロ5分半弱)で2kmほど。
そして時速12.5km、13.5km、14.5kmと1km走るたびにペースを上げていったのです。
久しぶりに最大心拍数184を記録しました。。かなり追い込めたということで。
普通、トレッドミルには緊急停止ボタンがついていますから、いざというときは止めれば良いのです。
雨の日、外トレーニングの代わりにトレッドミルを使うのも良いかもしれませんが、
その場合は、上記のような目的を設定した方が良いと感じています。
普段のジョグの代わりに使うと、楽なフォームに流れてしまい、フォームが崩れやすくなるように感じます。
このように普段のトレーニングはできるだけ外でやりましょう。
真夏や早朝や夜でしたら、外でも走れます。
これからの季節は、外が快適に走れるようになっていきます。
何らかに特化したトレーニングのとき、トレッドミルの利用をお勧めします。
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【編集後記】
久々の真夏日にやられました・・キツいトレランでした。。
バテバテです。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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