私は独立して以来、1つだけ資格取得しています。
アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験です。
https://biz-it-base.com/?p=8158
会社に勤めていたエンジニアだった頃、私はどちらかというと資格マニアでした。
自分の仕事に関係する、あるいは将来役立ちそうな資格は、積極的に学び、取得しました。
(会社の報奨金制度に随分とあやかったものです・・)
しかし今は、目的のない資格取得はやらないように気をつけています。
https://biz-it-base.com/?p=5373
「IoT検定」を受検するかどうか迷った
最近、IoT関連の仕事に関わることが多いので、知識を整理したいと考えていました。
これまでも様々な本を読んだり、セミナーを聴いたりしています。
また、私自身、ITトレンドに関する研修をする際には、IoTを説明することもあります。
ですから、ある程度の前提知識はあるつもりです。
それでもIoTは非常に幅広いので、苦手な分野(デバイス周り)があります。
それを補足したかったのです。
たまたま見つけたのは「IoT検定」。
早速、書籍を買い、内容を確認しました。
おかげで自分がどういう内容が苦手なのか?どの分野は概ね理解しているのか?などの整理ができました。
ただ、別にIoT検定を取らずとも、必要に応じて足りない知識を補足していけば良い、と判断しました。
(本当に資格が必要だと感じたら、そのときに取るかもしれませんが)
敢えて勉強する機会をつくるかどうか?
アジャイル検定は勉強して、資格取得しました。
IoT検定は(軽く)勉強したものの、資格取得は見送りました。
この2つの差は、日常的に触れる機会があるかどうかでした。
アジャイル開発は、日常的と言えるほどは触れないので、ちゃんと知識・お作法を知っておきたかったのです。
おかげでアジャイル開発は単なる開発手法などではなく、働き方であり、プロジェクトマネジメント方法でもあることが理解できました。
一方、IoTはある程度、日常的に触れているので、必要に応じて知識を加えていくことが可能です。
敢えて時間とお金をかけて、受験という機会をつくる必要はないだろう、と判断しました。
このように、フリーランスである私の資格取得の基準の1つは、「ちゃんと勉強する機会を”敢えて”設ける必要があるかどうか?」です。
私が資格取得する基準
その他にも、資格取得する基準があるとしたら、以下のようなものです。
- 現在の仕事に役立つ
- 将来、役に立つと思われる知識が身につく
- 趣味、あるいは教養として、しっかり知識を身につけたい
- (オマケ)たまには受験生として、しっかり学ぶ機会をつくる
この上で、単に勉強までやって終わりにするのか、試験まで受けるのか?という判断がなされます。
ある程度、勉強してみなければ、資格の必要性も分からないので、まずは気楽に勉強してしまいます。
ちなみに独立したとき、情報処理技術者の未取得のものを全部取ってしまおうか?と考えたことがあります。
しかし、私の仕事内容(将来も含めて)を考えると、勉強時間がもったいないな、と感じてやめました。
最近、今後のことを考えるとちゃんと学びたい分野がいくつかあります。
そのうち1つか2つは、関連する資格の勉強をしても良いのでは?と考え始めています。
(上記の理由で言えば、2番目か3番目です)
もし受験したら、またブログ記事にします。
フリーランスにとって、もっとも貴重な資源の1つが「時間」です。
資格を取ろうと思ったら、簡単な資格でも10時間程度の勉強時間は必要になるでしょう。
「本当にそれが必要なのか?」自問しつつ、本当に必要なものだけに絞って目指していきます。
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【編集後記】
天気が悪いので、よこはま月例マラソンへの参加は断念。
ふだん週末は息子が忙しいので、久しぶりに家族で出られるチャンスだったのですが、仕方ないですね・・
代わりに技術館で遊んでから近所のジムへ。
妻と息子が遊んでいるうちにトレッドミルで1時間ランニング。
その後は息子と2時間近く卓球で遊んでから、仕上げにスイム練習でした。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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