事業の成長だけでなく、個人の成長に関しても言えること。
少年時代から憧れた「ドラゴンボール的な成長」を諦めるとスッキリするのです。
永遠の勝ち抜き戦には無理がある
少年時代、誰もが憧れるドラゴンボール的な成長。
主人公が少しずつ強くなっていく様は、少年漫画の鉄板であり、多くの漫画に共通していることです。
私たち(特に男)は、心の何処かで、今でも少年ジャンプ的な・ドラゴンボール的な成長に憧れています。
しかし、みんな分かっている通り、現実はそれほど簡単ではありません。
スーパーサイヤ人に目覚めることはありませんし、
そもそもサイヤ人という「ある種の天才性」も持ち合わせていません。
多くの私たちは、残念ながら凡人なのです。
そんな凡人にとって、ひたすらに強さがインフレ化していく
永遠の勝ち抜き戦を戦い抜くのは無理があります。
それは経営や個人の成長においても同じです。
急激な成長には無理が生じますし、そもそも他者との戦いではないのです。
https://biz-it-base.com/?p=8923
相手との差ではなく、ゴールを自分で決める
私たち(特に男)は、少年の頃に夢見たドラゴンボール的な成長を諦めて、
水戸黄門的な成長を目指すべきではないでしょうか。
それは「旅のゴールを自分で設定する」ことです。
ピッコロを倒したらベジータが、そしてフリーザが、セルが・・と相手に勝つための成長ではなく、
自分で目的地を設定するのです。
私は、マラソンやトライアスロンを始めたときに、そのことに気づきました。
普通の市民ランナーである私より、速い人はゴマンといます。
しかし、あくまでも自分自身の挑戦ですから、自分で目標を設定します。
そして、その目標にどこまで近づけるのか?
他者ではなく、あくまでも自分自身との戦いです。
事業の成長や、個人の成長においても、根本的には同じだと思うのです。
そうすれば、他者に振り回されず、自分が今やるべきことに集中することができます。
他者の動向は、あくまでも自分を鼓舞するための参考情報にもできるでしょう。
ゴールに少しずつ近づいていく経営・人生を
経営や人生の目標は、なかなか遠く、そう簡単にはたどり着けないものです。
ですが、一歩一歩、確実に近づいていくことができます。
身体が金色に光輝くこともありませんし、エネルギー波を打ち出すこともできません。
全く派手さはありませんが、経営や人生が良くなっていく感覚を得ることができます。
では、一歩一歩近づいていくためには、どうすれば良いか?
事業や個人の状況、目標によって、それは変わります。
ただ、目標に近づくための指標を見つけて、それを計測して改善していくこと。
この基本は変わりません。
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【編集後記】
とあるところで、自分の価値観と真反対の価値観をぶつけられました。
良く聴いてみると、「それも一理あるな」と。
今後の自分の、ある分野における活動方針が少し変わりました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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