書籍(紹介)

ドラッカーを学ぶなら、この本から

こんにちは、渋屋です。
今日は暑いですね!所用で外のプールに居たので(詳細は【編集後記】にて)、日焼けのダメージがあるようです。。

 

ドラッカーは難しい?

突然ですが、ドラッカーの本を読んだことはありますか?
「マネジメントの父」と呼ばれ、その言葉からは多くの経営者・ビジネスパーソンが学んでいます。
私の恩師・知人でも、成果を上げている人はドラッカーから学んでいることが多いです。

私も原理・原則を大事に生きたいので、何度かドラッカーの本を読んだことがあります。
ただ、その回数と同じだけ挫折してきました。。
少なくとも当時の(と言っても何年も前ではありません。。)私には難しすぎたのでしょう。

同じようにドラッカーから学ぼうとして、挫折した人は多いのではないでしょうか?
その後、ドラッカーを簡単に学ぼうということで、『もしドラ』が出て、ドラッカーがより幅広い層へ知られることとなりました。

私はこの『もしドラ』は読んだことがないのですが、入門書としてはどうなのでしょう?
読んだことのある方、教えて下さい。
(後日追記、その後に読みました)

 

私がオススメするドラッカーの入門書

むしろ、私が強くオススメしたいドラッカーの入門書はこちらです。

著者はドラッカー・スクールで、生前のドラッカーから直接教えを乞うたこともある、藤田さんです。
最近、日経ビジネスOnlineで連載も始められました。
まずはこちらの連載を読まれてから、もっと掘り下げたければ、この著書を読まれても良いでしょう。

第1章はセルフ・マネジメントから始まります。
自分をマネジメントできなければ、チームをマネジメントすることなど出来ません。
『7つの習慣』も自分から始まり、他者との関係に広げていきますので、同じ流れですね。

そして、そもそもマネジメントとは何か?日本語でいう「管理」とは圧倒的に異なります。
より正確に言えば、「管理」は「マネジメント」のごく一部であることが紹介されていきます。

続いて、マーケティング・イノベーション・会計・組織・情報技術が全体の戦略・マネジメントとどのように関連しているのか?が各章で紹介されます。
どの章も興味深く読みつつ、理解が進んだのですが、個人的にザクザクと刺さったのが「第7章 情報技術とコミュニケーションについて本当に大事なこと」です。
この点については、昨日の記事(マネジメントの根本問題を無視したシステム開発)でも書きましたのでご覧下さい。

本書を通じて、ドラッカーの言われていたことの要点は分かったような気がします。
このベースを持った上であれば、以前に挫折した本からも学べることがあるかもしれません。
8月に著者の藤田さんの2日間セミナーを受講しますので、本当に楽しみです。

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【編集後記】

今日は1ヶ月半振りのパーソナルコーチング。
11月に登録した「つくばマラソン」に向けて、リハビリ&トレーニング効果のあるメニューを組んで頂きました。
今回はスイムメニューです。

これで柔軟性を取り戻しつつ、将来のトライアスロン?の準備にもなります。
最悪、リハビリがレースに間に合わなくとも、長い目で見て、しなやかに動けるカラダ作りを目指すことにします。
2時間近くも外のプールに居たら、すっかり日焼けした模様です。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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