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実務補習のリアルなプレッシャー

こんにちは、duckです。

またもや、2/13(月)に第1回を終えた実務補習についてです。

実務補習の2日目と3日目の間は、今年度の中で最も仕事が忙しい時期で、
『出来ることならラクして実務補習を終えたい』、という気持ちがありました

しかし、実際に実務補習が始まってみると、
私の甘っちょろい考えは、一瞬で吹き飛ばされたのでした

その要因はリアルさでした
目の前に診断先企業の社長と専務の顔がある
ヒアリングを進めていくと、次々と社員の方が現れます。

我々の提言が、この方々の人生を変える可能性がある
いや、この方々だけでなく、その家族もいる。
取引先なども含めると、影響範囲はどこまでだろう
そんなことを考え始めたら、『ラクして終える』なんて考えは吹っ飛んだのです

確かに仕事は忙しい
でも、自分で出来ることはやり切ろう
ほんの小さなことで良いから、

診断先にプラスの痕跡を残そう

と。途中、忙し過ぎて何をやっているのか訳が分からなくなりましたが、
何とか自分なりのベストを尽くすことが出来ました

危うく、日頃から会社に守ってもらっている、ダメなサラリーマン根性に
流されるところでした
中小企業診断士は個人でコンサルをやられている方が、結構多くいらっしゃいます。
そういう方々は、自分の会社の経営(=自分の人生)を守りながら、
お客様の経営(=お客様の人生)も守っているのですね。

改めて、そのような方々に尊敬の念を覚えつつ、
自らの意識や行動を反省しようと感じたのでした。

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