こんにちは。都内は雪が止んで、ほっと一息のduckです。
今回は、日経ビジネスオンラインの記事からです。
この記事によると、働きやすい会社に
グーグルは2011年に引き続き、2年連続トップとなりました。
「信用」「尊敬」「公正」「誇り」「連帯感」
という全評価項目で得点が高かったということです。
確かに、この5つが満たされれば、
非常に働きがいがありそうですね
なお、グーグルはエンジニアの採用者は
応募者に対して0.2%ということで、非常に狭き門になっています。
こういった難関を乗り越えた集団であることが、
一体感を強めているのかな?と想像したりします
一方、最近私が仲間と会話をしていると、
日本の大企業からは、
「既得権益」「出世第一主義」「椅子取りゲーム」
というキーワードが出てきます。
数千人規模の会社でもこういうキーワードが出てくるので、
何十万人を抱える超大企業は、どれだけ足の引っ張り合いを
しているのか想像もつきません
グーグルと日本の大企業、両者のキーワードを比較するだけで、
そりゃあ勝てるわけないよな
と感じてしまいますが、愚痴だけ書いても仕方ありません。
この記事は新・日本型経営への期待で締められています。
私も同じ気持ちです。
今こそ、従業員がパフォーマンスを発揮できる環境が
強く求められていると思います。
さて、そのために変わるべきなのは、
既得権益を獲得している人なのでしょうか
そうだったら良いな、とは思います。
日本の将来や子孫を案ずる方が立ち上がってくれることもあるでしょう。
既に力を持っている方が協力してくれるのは、非常に心強いです。
しかし、それだけでは足りない、と私は考えています。
既得権益を獲得している人達が自らの保身に走るのは、
考えてみれば当然のことです。
若い世代がそれに文句を言ったところで、
変わってくれる人は稀でしょう。
私は、変わるべきなのは、
これからを背負う若い世代だと思います
今の環境が働きにくく、やりがいが無いのであれば、
働きがいがあり、やりがいがある環境に身を移す。
そんな環境がないなら、自分でつくる。
(これは、今大企業で働いている自分自身にも
刻み付けたい考えです。)
これから、企業に限らず、「組織」のあり方は
大きく変わると予感しています。
オーバーヘッドがやたらに大きくなってしまった
大企業には、色々と限界が来ていると思うからです。
限界を乗り越えゴーイングコンサーンするにも、
新たな組織が生まれるにしても、
新しい仕組みづくりに求められるのは、
今後を担う若い世代のリーダーシップだと思います。
人それぞれ、新・日本型経営のカタチは異なるかも
しれませんが、皆が働きがいを持って働き、
日本が強くなれば良いな、と思います。
(あ、ちなみにこの記事には、働きがいのある
日本企業も書いてあり、希望が持てる内容になっています。)
そんな中、私が世の中のために出来ること、
1個人としてやるべきこと、やりたいことを見つめていきたいです