値決めは経営であるとは、
稲盛さんの名言だと思います。
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さらに付け加えたいのですが、
一人で働く私たちにとっては、
値決めとはセルフイメージとの戦いであると。
コンサルティングやコーチ、
カウンセリングや研修講師など、
このメルマガをお読み下さる皆様が
最初に挑戦する仕事は、全て労働集約型の仕事。
自分の身体・頭を動かせる時間の上限が、
売上の上限となります。
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ですから、上限を伸ばすためにやることは2つ。
1つは労働集約型でない仕事を増やすことです。
ただ、今日の本題ではないので、
この話は脇に置いておきます。
もう1つは単価を上げることです。
全く同じ仕事をしていても、
単価が2倍なら売上も2倍。
単価が3倍なら売上も3倍です。
だったら単価を上げれば良い。
それはおそらく全員が考えていること。
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ただ、実際に単価を上げられる人は稀です。
理由は「売れなくなるのが怖い・・」
というのもありますが、私は、真の原因は
「自分のセルフイメージが低いから」
だと思っています。
色んな方の事例を見ても、
そして自分自身の事例を振り返ってみても、
人は自分のセルフイメージに合った価格を付けたがります。
「売れなくなるのが怖い」という思いの背景には、
「あなたはそんなに高い価格じゃないでしょ」という
烙印を押されることを恐れている、とも言えるのです。
多くのケースで、値上げを出来た話を良くよく聴いてみると、
テクニックなどの話ではなく(それもありますが)、
大前提となるセルフイメージの話に帰着するのです。
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