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投資に対する社長と会社員の意識は違う

独立後、コンサルタントとして社長を支援するとき、
注意したいのが、投資に対する意識の違いです。


一般的に社長と会社員とでは、投資に対する意識が全く異なります。
なお、ここでの投資とは、コンサルティングサービスや
セミナーなど、社長自身や従業員に対するものを指しています。

私自身、会社員を18年間やっていましたから、
独立直後は、この意識の違いを埋めるのに苦労しました。


会社員にとって研修とは、与えられる面倒くさいものです。
私は会社員の頃も、身銭を切って30万円もするセミナーに
行ったりしていました。

自分のお金で行くセミナーは楽しいのに、
会社から与えられる研修やセミナーは、どうもやる気が起きないものでした。

大企業だったので、ずいぶん様々な機会をいただきました。
にも関わらず、自分で選択できないから、「やらされ感」がありましたし、
金額も分からないから、ありがたみもありませんでした。

しかも基本的には教育費予算から捻出されるものなので、
「コスト」の意識が強いのです。


一方、最近セミナーなどでお会いする社長は違います。
言葉通り、「投資」なのです。

学んだことを即実践して、すぐに投資金額を回収しようとしています。

セミナーを受けることや、セミナーで出会う人たちとの交流、
投資を回収することも含め、全てをゲームのように楽しんでいます。

セミナーやコンサルティングで良い気づきや学びがあったときに、

「もうこれだけで元を取れました」

という発言を、社長からは良く聞くのです。

とするならば、会社員に対するのと、社長に対するので、
セミナーやコンサルティングの提案が変わるのは当然です。

なのに、まるで会社員に提案するがごとく、
あるいは研修会社に売り込むがごとくの提案をしているケースを
良く見かけます。
(人事部に研修を売りに行くのなら、それで良いのでしょうが)

社長に提案するなら、
会社員マインドをリセットして、社長の気持ちになる必要がありますね。

会社と自分の狭間に苦しんで、、

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