資格を取ると、それ自体が1つのスキルになります。
■
中小企業診断士であれば、経営コンサルタントですし、
公認会計士や税理士はお金。
社会保険労務士は人。
などのように。
診断士は試験範囲が広く浅すぎて、
それ自体がスキルと言えるのか、やや微妙ですが。。
まぁ、実際には診断士だから獲得できる仕事もあるので、
差別化の要素にはなっているのでしょう。
■
ただ、それだけでは同じ資格を持っている人との
差が分かりません。
差別化のためと言うよりも、
実際に仕事をまわしていく中で、
自分にとって「コレ！」という頼りどころがあると、
特にチームで仕事をするときなどは、
非常にラクになります。
私の場合で言えば、チームで仕事をするときには、
「プロジェクトマネジメント」のスキルが
間違いなく役立ちます。
実に多くの方が適当に仕事を進めるのに対して、
「誰が」「何を」「いつまでに」「アウトプットは？」
と確認して、それを例えばBrabio!のようなツール
https://biz-it-base.com/?p=5031
でまとめて管理してしまうのです。
同じような活動を繰り返すときは、
このタスクリストの精度を上げていくことで、
活動の質が上がっていくのです。
■
プロジェクトマネジメントのような
特出したスキルでなくとも、できることはあります。
例えば、私は今、某所でチームで仕事をしていますが、
率先して議事録を取るようにしています。
フリーランスの集合体ですから、全員がそろうことは稀。
それまで誰も議事録を取っていなかったので、
情報共有が適当だったのです。
ちゃんと情報が浸透しないと、
チーム活動は機能しなくなってしまいます。
だから「ちゃんとチームとして活動しましょうよ！」
と提案し、その実践として議事録を逃さず書いているのです。
すると私が最後にチームに入ったのに、
あっという間に主要メンバーとなってしまいました。
このように議事録を書くくらいの些細な技でも良いのです。
他者と比べたときに、「あの人にお願いしたい」と
思われるようなモノを身につけておきたいですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログ村ランキングに参加しています！
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村
