このブログ読者には、
中小企業診断士だけでなく、
診断士を目指す受験生も多くいらっしゃいます。
今日はそんな受験生向けに。
■
1次試験で出てくる「中小企業経営・政策」。
受験科目として見ると、完全に暗記科目です。
2次試験との関連性も低いので、
出来る限り短時間に効率よく、
60点を取れるようにすることが重要です。
意外と面白いことが書いてある中小企業白書ですが、
これを丸々読み込むのは勉強効率が悪いので、
合格するまでグッと我慢しましょう。
私が受験したときは、全く興味が持てず、
直前数日間で一気に詰め込み、
そして試験直後には忘れていた。
そんな科目でした。
■
ただ、独立を目指すとなると、
この科目の位置付けが変わってきます。
受験勉強中はサラッとポイントを覚えれば良かった
この科目が、
独立して公的機関と話すときには、
「共通のプロトコル」として求められることが多いのです。
「診断士なんだから知ってて当然」
と先方は考えているのかもしれません。
■
また統計データや中小企業の動向が欲しいときには、
・中小企業白書
・小規模企業白書
を参考にすることも多いです。
私の場合、「中小企業経営・政策」の受験生向け
テキストの作成に携わっていたこともあるので、
独立してからの方が、
この科目に深く関わっているように感じています。
ある意味、一番「実践的」な科目なのかもしれません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Facebookページはこちら】
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。
ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村