マーケティングのコンサルタントに共通する特長は、
買い物が多いことだと感じています。
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理由の1つは、自分自身が買い物するときの、
顧客としての心理変化を観察しているからです。
日々、私たちは大小様々なものを購入しているわけですが、
特に金額の高いものについては、心の動きが大きいです。
躊躇する気持ちと、買いたい気持ちとがぶつかり合い、
葛藤するからです。
最終的に買ったとき、買わなかったとき、
何れにせよ「なぜだったのか？」を言語化しておくことは、
大きな学びになります。
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もう1つは「価値」を確認しているのです。
自分が欲しいと思って買った理由。
その商品・サービスを体験して得られた満足。
そのBefore/Afterを感じることによって、
その商品・サービスの真の価値を確認しています。
購入前の期待値と、購入後の満足度のギャップも確認しています。
真の価値を元に、この商品・サービスが
世の中に与えるインパクトを予測することもあるでしょう。
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優れたマーケッターは、こうやって自分の購買経験を
価値に変える工夫をしているのです。
単に「欲しいから買った」という話ではないのです。
（その境界線が難しいなぁ〜とは思いますが 汗）
何かを買うたびに、その経験を価値に変える。
だからマーケッターは何かを買うことが多いのです。
そんなことを思いながら、
60数万円のセミナーを購入してしまいました。
（少し前の話ですが）
毎度のことながら、買うまででも本当に良い勉強になります。
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