私はコンサルティング直後にメモを書くようにしています。
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最初は、某公的機関での経営指導員の仕事がキッカケでした。
報告書を提出するところまでが仕事の範囲だったからです。
忘れっぽい自分を律するために、
コンサルティングを行った当日中に報告書を提出するようにしました。
すると予想外の効果がありました。
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よほど喫緊の課題がない限り、
多くの顧客は、コンサルティングは月に1回の頻度です。
顧客からすれば、コンサルと会っている時間は特別かもしれません。
でも私からすると、数多くの顧客と頻繁に会っているので、
色んな話を聴きすぎて、混乱しそうになることがあります。
そこで事前に報告書を読み返すことを習慣にしました。
前回までの課題は何で、
今回の目標になりそうなことは何か?
そんなことを確認してからコンサルティングに臨むと、
明らかに1回1回の密度が高くなりました。
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それ以来、某公的機関のコンサルティングに関わらず、
メモを書くようになりました。
私の個人コンサルティングでは、終了後にメールを送るようにしています。
(サービスとしてフォローアップのメールを送ることを、名言してはいません)
こういうメモを残そうとすることで、
コンサルティングそのものの質も上がりましたし、
上述のように、前回からの流れに、最初から上手く乗れるようになりました。
記憶力の優れた方は、こんなことをしなくても良いのかもしれません。
しかし、書くことによって記憶するタイプの私は、
書くことによって、コンサルティングの質を上げられるようになりました。
顧客と対面している時間以外の活動で
コンサルティングの質を上げられるので、新たに取り組むのも容易です。
なお、備忘録としてありがたい、という顧客からの声をいただいたこともあります。
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