プロスポーツの世界には「2年目のジンクス」があります。
1年目に好成績を収めた結果、相手に徹底的に研究されたり、
好成績を収めたことによって
多忙なシーズンオフを強いられ、
練習や回復が追いつかないのが原因だそうです。
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私たちも気をつけないと2年目のジンクスがやってきます。
コンサルタントに限らず、独立直後は目立つものです。
「せっかく独立したから仕事でも振ってみようかな」
というご祝儀的な仕事がやってきます。
私も独立当初は、先輩診断士からいくつかの仕事を
紹介していただくことができました。
ただ、これは長く続かないことを肝に銘じておくべきでしょう。
1年も経つとご祝儀的に仕事を振られることはなくなるか、
かなり数が減ります。
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つまりご祝儀が続くうちに、
きちんと自分で「再現性のある」顧客獲得のプロセスを
作りこんでおく必要があるのです。
1年目のうちに勘違いをしてしまい、
何も準備をしておかないと、
気づいたときには手遅れになってしまいます。
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プロスポーツ選手の2年目のジンクスは避けるのが
難しい面があります。
しかし、私たちの2年目のジンクスは
きちんと準備をしておけば、全く問題はありません。
最初はご祝儀的な案件でいただいていた売上が、
徐々に外部にシフトしていく。
(知人からの案件):(外部からの案件)
独立当初はこの比率が10:0かもしれません。
これを9:1、8:2、7:3、と変化させていくのです。
私の場合、独立1年目の間に2:8まで
シフトすることができました。
現在も売上の2割までなら、紹介案件を受けても
良いルールにしています。
(この話はまた別の機会に)
何れにせよ、独立前からこの売上構成の変化を
強く意識しておく必要があります。