ランニング・トライアスロン

練習を本番環境にどれだけ近づけられるか?

「本番を意識しない練習に効果はない」
そんなことを痛感した昨日でした。

 

伊豆ヶ岳の山ライドへ

来月に五島長崎国際トライアスロン(通称:バラモンキング)が迫ってきましたが、相変わらず不安しかないバイク。
少しでも五島のコースに近い設定を、ということで、西東京~埼玉へ遠征してきました。

JR青海線の小作駅をスタートにしつつも、駅にコインロッカーがなかったので(汗)
隣の河辺駅を利用。実質、こちらがスタート地点。
大仁田山、伊豆ヶ岳を走ってきました。62kmで獲得標高は900m弱。

緩やかな登りが続く場所もあり、細かなアップダウンもあり。
伊豆ヶ岳の最後の5kmは、神奈川県 足柄峠の峠走を思い出させるコースで、登りが苦手な私には、かなり厳しいコースでした。。

つい5日前に65km走っていたのですが、基本的に平坦なルートだったので、そんなに疲れませんでした。

ですが、昨日の練習は疲労感たっぷりで、五島に近い疲れを感じました。
実際のレースは、距離はこの3倍。獲得標高も倍以上あります。
しかもその前にスイム、バイク後にフルマラソンが待っていますので、随分と凹まされました。。

「こういう練習を頻繁にやらないとダメね」がチームで一致した意見でした。
本番を意識しない練習を積み重ねても、あまり効果が出ないのです。
往復時間が長過ぎるので、もう少し近場でこういうコースを見つけたいものです。

 

本番環境を意識した練習ができるか?

同じような話は、いくらでもあります。
例えば、中小企業診断士の試験。
実力は余裕であるハズの公認会計士・税理士が1次試験の「財務・会計」でコケた、という話を何度も聴いたことがあります。

知識や経験は間違いなくあるでしょうから、試験本番環境に慣れる練習が不足していたのでしょう。
「分かってるからいいや」と放置した結果が、試験での失敗なのだと思います。

なぜ過信して放置してしまうのでしょうか?
それは本番環境としっかり向き合っていないからでしょう。
向き合って、分析すれば、今の自分に足りていないものが見えてきます。

ちなみに五島のバイクコースに向き合って分析してみると、高低差はこんな感じ。

ひたすら登り続ける区間は長くても3~5km。
細かなアップダウンを繰り返しながら、15kmほどかけて登っていくことが何度かあります。

平坦ではなく、登り基調の道でどれだけ巡航速度を高められるか。
一瞬の下り区間で脚を休め、どれだけ回復できるか?
そういう身体を作らなきゃいけないんだな、と本番1ヶ月前に気づいてしまったのでした。。。

と、ほとんどバイク練習の話になってしまいましたが、
バイクに限らず、仕事でも受験でも、最初に意識すべきは本番ですよ!というお話でした。

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【編集後記】
昨日のバイク練、お尻の外側の疲労感がたっぷり。
この辺が弱いから、ランでもスピードを上げると左右にふらつくのかな、
と思ったり。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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