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言葉と人格

自分が発する言葉は、その人の人格を示すし、その後の人格形成にも影響していく、と私は信じています。
随分前まで、私は非常に口が悪かったのを覚えています。(今もあまり治ってない・・・とも言いますが、そこはご容赦をにひひ
ブログに書くのも嫌なのですが、「死んでしまえ」「殺してやる」「クビになれ」「消え失せろ」とか、普通に(特に職場で)発していたと記憶しています。
しかしながら、こういう言葉を発していると、周りに悪影響を及ぼすだけでなく、直接的・間接的に自分にも悪影響を及ぼすものだ、と感じるようになりました。
汚い言葉を発していると、それを聞いた人が、自分に対して悪い印象を持つようになる(間接的)というのは分かり易い悪影響です。しかし、それ以上に、言葉を発した本人が、その都度、その人自身の人格を壊している(直接的)と感じます。上述の通り、私は以前、躊躇なく汚い言葉を相手に叩き付けていたのですが、結果的に、いつも気分が悪くなるのでした。
そんな経験を通じて、私は汚い言葉を使うのを、極力避けるようにしています。(まだまだ、つい出てしまうときがありますが・・・ガーン
まずは心底はどう思っているにせよ、汚い言葉はとにかく我慢して、マトモな言葉を使うようにしました。特に「お客様」のことを、「客」「お客」とは言わなくなりました。カジュアルな場でも、「お客さん」程度に抑えています。それを繰り返していると、相手がいい加減だったり、やる気がなかったり、どうしようもないシチュエーションが発生したときでも、反射的に汚い言葉を発することがなくなり、ムカムカするような気持ちも起きにくくなってきました。
自分の発する言葉が自分の人格を変え始めた、と感じた瞬間です。
人格を変えるというと非常に難しく感じていたのですが、まずは自分が発する言葉を変えてみる、というのは分かり易く、実行しやすい方法だと思っています。
ついでに書くと、こうした取り組みをして以来、その人が発する言葉で、その人と末永くお付き合いしたいかどうか?を判断するようになってきました。初対面の方は、なかなか人格の深いところまで分からないですが、発する言葉で大部分が表現されていると感じるからです。いい加減な方はいい加減な言葉を選びますし、気性の荒い方方はそのような言葉を選んでいます。同じく、前向きな方は前向きな言葉を、真面目な方は真面目な言葉を。
さ、今後、自分が発する言葉にプレッシャーが掛かるようになってきましたにひひにひひにひひ

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